液体愛好者の日常

こんにちは。


久しぶりに2日も休んじゃいました。
具合がどうにも思わしくなくて、全然起き上がってPCに電源を入れる気にもならなかったので。
それにホントに寝てばっかりでしたから、何も書くこともなかったですし。
熱があるのにわざわざ起きて、ツイッターみたいに短い更新で
「今日も体調悪いです」
みたいなことだけ書くのもどうかと思いましたから、思い切って休んだのですが。
基本的にこのブログは、医師に
「生活にリズムをつける意味で、日記を毎日書いてみたらどうですか」
と言われたんで、その代わりとして書いているだけですから、読み手のことなど意識せずに体調悪いだけで押し通してもかまわなかったのでしょうけど、さすがにそんなにぞんざいなのも気が引けまして。
まあ今回休んだことで、毎日続けることにこだわる意味も消滅しましたので、なるべく休まないということは頭の片隅に残しつつ、適当に更新していきたいと思っています。


今日は書店に年賀状のサンプル集みたいなのを買いに行きました。
現在付き合いのある人には直接、もしくはメールで挨拶していて、年賀状を出すのはもう二度と会わないであろう昔の職場でお世話になった人くらいなので、自分としてはいっそのこともう出すのを止めたいくらい(これが郵便の仕事をしている人間の言う言葉か)なのですが、やっぱり浮世の義理は欠かせないですし、たとえ僕が止めても親の分は作らなくちゃいけないので。
例年に比べてずいぶん売り場が縮小されていて、もしかして遅かったかと一瞬不安になったのですが、とりあえずものはあったので一安心。
しかしレジに商品を出すと、顔見知りの店員(女性。推定年齢25歳)から
「ずいぶんのんびりしてますね」
と言われてしまいました。やっぱり今頃年賀状にとりかかるのは遅いんでしょうか。
まあそれはそれとして、あとはプリンターを買い換えなくてはいけないんですよね。
去年の年末から調子が悪くて、色合いがなんだかおかしかったのですが、今年になってついにぶっ壊れちゃったみたいなので。
明日あたり大宮にでも出て、プリンターを見てこようかと思っています。
また金が飛ぶのが厳しい(泣

火の鳥

僕が病に倒れている間に、都で青少年健全育成条例の改正案が可決されたんですね。
今朝になっていろいろ覗いてみたんですが、未だに「文句言ってるのはエロマンガ好きだけだろ」って感じで、何が問題なのか分かってない人が結構いるのがなんだかなあ、って感じでした。
これは法律の話なのに、その規制対象の範囲・定義について皆の見解があまりにもばらばらな時点で、おかしいってことに気付いてほしいのですが。


で、猪瀬直樹副知事はこんなつぶやきをしております。


Twitter. It's what's happening.


Twitter. It's what's happening.


「傑作であれば、条例なんてないも同然」とか、もう自分で何を言っているか分かってないんでしょうね。
この条例の一番の問題点を、自分のこの発言によって証明しているというのに。
いったい誰が傑作だと認定するのか。これが恣意的運用でなくて何なのか。
条例として運用するのなら、まず「傑作」というものはどういうものなのか明文化して頂きたいものです。
もう馬鹿馬鹿し過ぎて溜息も出てきません。

9期オーデ

美女学』は基本的に惰性で観てる(『ベリキュー!』が懐かしいぜ)んですが、モー娘。9期オーデだけは興味を持って観ています。
モー娘。にほとんど思い入れのない僕みたいな人間から言わせると、今のモー娘。ってカンスト*1したRPGをそのままプレイし続けているような感じなんで、ここいらでメンバーを大幅に入れ替えて、またレベル1から始めるのもありじゃないかと思ってるんですが。
どんな新人を入れても、それを高橋・田中のバックダンサーで使うんだったらたいして意味もないんですが、思い切って前面に出してきたらまた違った展開も見えてくるような気がするので。
まあモーヲタじゃない自分がこういうことを言うのも僭越なんですけど、そこはライト層の意見とでも思って寛大な目で観て頂ければありがたいです。


今までのオーデのように多くの候補者をピックアップして、そこから絞っていく過程を映さないというのは、第二の柏木由紀佐藤すみれを出さないという意図でしょうか。
これに関してはしてやられた感が強すぎるので、ハロプロ側が神経質になるのは理解できますが、おかげで盛り上がらないこと夥しいw
でも昨日の放送で見る限り、予想よりはルックスのレベルの高いのが集まったな、と思いました。そのへんはさすが老舗です。
先週見た限りでは、田舎の小中学生みたいなのばっかりだったので、大丈夫かよと思ってましたから。
ただみんな70点って感じで、これはって思えるほど一見して個性の強そうな子はいない印象でした。
そのへんはこれからの育成に期待、ってところですかね。予想外に伸びるなんてこともあるかもですし。
個人的にはダンスができなくて説教されて泣いていた子が、田中要次そっくりで一番インパクトがありました。別にその子を入れてほしいと言ってるわけじゃないですけど。
まあそれはとにかくとして、選ぶ側選ばれる側双方にとって最善の結果が出ると良いですね。


しかしこの子たちがモー娘。に入って、『しょうがない 夢追い人』を歌うところとかを想像すると、シュール過ぎてちょっと面白いです。

*1:ゲーム用語。カウンターストップの略。スコアやパラメータがシステム上これ以上上昇しない状況の事を指す。

今日の一曲

いろんなジャンルの音楽を聴いているんで、音楽に詳しいと思われがちな僕ですが。
実際はそんなことはありません。ただ単に広く浅く聴いているだけなので。
その中でも特に疎いのがヒップホップ系(特にラップ)ですね。
初期のグランドマスター・フラッシュ&ザ・フュリアス・ファイブとかアフリカ・バンバータとかランD.M.Cとかパブリック・エナミーとかビースティ・ボーイズとか、そのへんあたりはまだ聴いていたんですけど、だんだんどれがどれだか判らなくなっちゃって。
最近までアイス・キューブとアイス-Tをごっちゃに覚えていて、映画に出ているアイス・キューブを見ては
「こいつが『Cop Killer』を歌ってた人か」
とか思ってたくらいですから、知識が中途半端も甚だしいと言うべきなのかどうなのか。
最近は『タモリ倶楽部』の空耳アワーを見て、そこで取り上げられて気に入ったやつをたまに聴くくらいになってます。


Wu-tang Clan - Da Mystery Of Chessboxin'


ウータン・クランの『チェスボクシンの戦い』です。
この曲の2:30のところが「嘘っ、釈放!?」と言っているように聞こえて、空耳アワーでも名作のひとつに数えられています。


ウータン・クランは自身の曲にカンフー映画の音声をコラージュし、挙げ句の果てにはウータンブランドのカンフー映画DVDシリーズまでリリースするほどのカンフーマニアで、その点他人とは思えないところがあります。
ファーストアルバムのタイトルは『Enter The Wu-Tang』、サブタイトルは『36 Chambers』と、それぞれ『燃えよドラゴン』『少林寺三十六房』から引用しているあたり、分かってるなって感じですし。
そしてあろうことか、彼らは格闘ゲームにも進出しています。
その名も『Wu-Tang: Shaolin Style』。洋ゲーによくあるフェイタリティ*1てんこ盛りの怪作だったようです。
「ようです」というのは、僕がそのゲームのアメリカ版をプレイしたことがないためなんですが。
後に『燃えよウータン』の名前で日本版も出たんですけど、フェイタリティを全てカットしてあり、ただの凡庸な格闘ゲームと堕していました。
まあ日本でそんなゲームが出るわけもないので、よく考えてみれば当たり前なのですが、だったら無理して出さなきゃいいのに。

*1:負けた相手に浴びせる残虐なトドメ技。有名なのは『モータルコンバット』シリーズで、脊髄ごと首を引っこ抜くなんて技もある。