液体愛好者の日常

こんにちは。


今日は朝一番で、病院へ行ってきました。
お金がないのでなるべくなら行かずに済ませたかったのですが、そうも言ってられなくなっちゃったので。
行ったら行ったで、聴診器を当てられた途端に
「なんか音がする」
とか言われて、レントゲン室へ直行。診断結果はいろいろ言われましたが、要するに
「肺炎のなりかけ」
みたいなものだそうです。お医者さんには
「あなたは呼吸器が人一倍弱いんだから、ちょっと具合が悪いと思ったらすぐに診せに来なさい」
とか言われてしまいました。凹むなあ。


その後抗生物質などを処方してもらって帰宅。
とりあえず今日も仕事はもともと休みだったんで、熱が下がるまで寝てるつもりです。
もうだるくてたまらん。


そう言えば今日は亀井さんとジュンジュンリンリンの卒業なんですね。
先ほど友達から珍しく
「これから横浜で卒コンだよー」
みたいなメールがあったんで知りました。普段はメールなんかよこさないのに、よっぽど高ぶっているんでしょうか。
僕は今まで一度もモー娘。のファンになったことはありませんし、それどころか曲を聴いてもいいと思ったことがほとんどないくらいなんですが。
ただ『ハロモニ。』はずっと観ていて、昔の亀井さん(エリック亀造の頃とか)はなかなか可愛いなと思ったことがあったんで、多少感じるものはあったりもします。
まあ所詮は門外漢ですから、いろいろ言うのもあれなんで黙ってますけど。
とにかく3人ともお疲れ様でした。
これからもそれぞれの人生を楽しく送れますように。

今日の一曲

今日病院に行く途中に聴いた曲。
プレイヤーをランダムにすると、時々すっかり忘れていたような曲がかかってびっくりすることがあります。


久保田利伸 - 流星のサドル


懐かしいな。十年ぶりくらいにちゃんと聴いたような気がする。
いや、プレイヤーに入っているくらいですから、CDも一応持ってるんですが、最近聴いた記憶はないですし、それどころか他に何の曲が入ってるのかすら覚えてなかったりするんで。
でもこの曲は良いですね。とにかく声がいい。艶があって伸びもあって。
よく覚えてないんですけど、多分CDもこの曲目当てに買ったんだと思うんですよね。1曲のためにCDアルバム買っちゃうくらい良いです。


この曲はデビューアルバムに入っていた(僕が持っているのはベスト盤ですけど)んですが、新人離れしてるくらいに洗練されているのに驚きます。
それとすごくブラック・ミュージックしてるのが当時印象に残りましたね。
それまでも山下達郎や大澤誉志幸みたいにブラック・ミュージックを取り入れている人は何人もいましたけど、みんな「日本人」というフィルターを通した感じで、ここまでリズム感から何からまんまブラック・ミュージックだったってのはこの人が初めてなんじゃないかと。
洋楽的なセンスを取り入れるとかじゃなくて、ベースがもう自然に洋楽になっている世代の登場だったんでしょう。これはフリッパーズ・ギターを聴いたときも思いましたけど。
まあそのあたりはとにかくとして、今でこそR&Bもヒップホップも普通に聴かれるようになりましたが、この人が居なかったらそれはあり得なかったか遅れた気がします。そういう意味では真のイノベイターであるのかもしれません。
そこまで評価しているわりには、曲をほとんど知らないというのがアレなんですけど(苦笑)
まあ才能に対するリスペクトと趣味嗜好はまた別の話ですからね。