2014年に聴いていたアイドル曲Part.11

昨日の続きです。
おかげさまで熱も下がり、しかも今朝で仕事納めとなり、いろいろ絶好調なんですが、こちらのほうは特に変わらずローテンションで、淡々と曲をセレクトしています。
まあ自分もいい歳ですし、熱くアイドル曲を語るとかできそうな感じもしないので、このくらいの調子でゆるゆる書いているほうが性に合ってるんでしょうけどね。
僕がアイドルの曲を評価するやり方は基本的に加点法で、どこかに魅力的な部分があればそこをフィーチャーして、多少の瑕疵は目を瞑るという方針でやってます。そのせいか厳格にセレクトできず、良いと思った曲は全部羅列するというカオス状態になってしまったのは否めないんですが、まあそれはそれで仕方ないかなと。
もともと図鑑とか辞典とかカタログみたいなものが大好きなんで、この更新はそういう類のものだと思って頂ければ何よりです。だったらこれは偏向し過ぎ、もっと広範囲でカバーしろよと言われる向きもありましょうが、それは来年以降の課題ですね。もうジジイですから、なかなかアンテナを高くし続けるのが難しいので。
しかしこのテーマで11日も連続で書くことになるとは思わなかったです。よく続いたなあ。自分で自分を褒めたいです。
とりあえずこの企画は今回がラストです。ラストだから有終の美を飾るとか、そんな気持ちはさらさらないのですが、曲だけはしっかり選んでいるつもりなんで、ご覧頂ければ何よりです。




吉田凜音 - 恋のサンクチュアリ


ピストルさんがブログでよく推してたんで聴いてみたんですが、歌上手いっすねこの子。カリスマ性もありげ。
楽曲も80年代ガールポップを無理なく現代にアップデートさせた感じで、おっさんとしては楽しめました。


ライムベリー - IDOL ILLMATIC


ライムベリーは今年お金の問題(それも結構エグいやつ)とかいろいろあって、大丈夫かなと思っていたんですけど、無事また活動できているようでよかったです。
メンバーが一人経済的な理由で抜けましたが、特にパワーダウンしているところはなく、アイドルらしい華とヒップホップの強度を持ち合わせた、盛り上がる曲に仕上がっています。


Lucky Color's - LADY POWER


沖縄のティーンズモデル2名からなるアイドルユニット。現在は東京に拠点を移しています。
二人とも『仮面ライダー鎧武』でチーム鎧武のメンバーとして出演してますので、観たことある人もいるのではないでしょうか。
早い話が歌ものダンス・エレクトロですが、なんか癖になるところがあります。うまく説明できないんですけど。


愛乙女★DOLL - セツナツ、ダイバー


「ラブリードール」と読みます。元AKB48研究生の愛迫みゆ(AKB時代は上遠野瑞穂)と佐野友里子が在籍していることで一部に知られています。
切なさ全開のサマーソングです。臆せずメジャー感のある王道路線をやっているのが、逆に好感持てて好きですね。


LoVendoЯ - イクジナシ


御存知元モーニング娘。田中れいなが所属するバンド(と呼んでいいのか微妙なところもありますが)。
最初は山崎会長の指示なのか、フォークのカバーとかやらされていて悲惨極まりなかったですね。今はかつての仲間に印税も配り終わったのか(あの売れ行きではたいした額にはならなかっでしょうけど)オリジナル路線になりましたけど、大事な活動の初っ端であれは相当痛かったんじゃないかと。自分の職場の同僚のれいなファンも、あれで嫌気が差して他に移りましたから。
まあそれはそれとして、この曲は結構いいですね。まっすぐで硬派なサウンドと力強いツインボーカル、ダイナミックな楽曲はなかなか光るものがあります。
ロックを取り入れたアイドルは多いですけど、ほとんどが現代的でドライな質感なのに対し、こちらはどこかレトロかつウェット(多少歌謡ロックっぽいところもある)なのが特徴でしょうか。
あと宮澤茉凛ちゃんはギター結構上手くなったと思います。最初はチョーキングとかヘロヘロで失笑しましたけど。それと姐さんは垢抜けましたね。最初はライオネス飛鳥みたいでしたから。


流星群少女 - 閃光ライダー


福岡のアイドル。今年3月に全メンバーが契約解除というものすごいことになって(その後一人改名して復帰)活動が危ぶまれましたが、新メンバーを入れてまだ元気に頑張っています。
この曲は前のメンバー編成だった頃から歌っていて人気のあった曲ですね。「パラリラリラリラ」のところの変態的なメロディーがすごく耳に残りますし、中毒性があります。


RYUTist - ハックルベリー


新潟県新潟市古町を活動拠点とするアイドルグループ。グループ名は「柳都(=新潟市)」という言葉に「アーティスト」を加えたもので、「新潟のアーティスト」というような意味だそうで。
この曲は素朴でまっすぐな感じのアイドルポップスで、その衒いのなさが魅力的です。


lyrical school - FRESH!!!


6人組のヒップホップアイドルユニット。略称リリスク。
正直ヒップホップはそんなに得意なジャンルではないのですが、この人たちはアイディア豊富で飽きさせないので好きです。


LinQ - ウェッサイ!!ガッサイ!!


福岡の大人数アイドルグループ。6月に人気メンバーの瑞稀もえがいきなり契約解除になるなどいろいろありましたが、活動は順調のようです。
この曲は情報を詰め込むだけ詰め込んで高速でぶっ放した、そのカタルシス感が良いですね。気分が高揚します。


リンクス - ツバサノウタ


「いつでもどこでも、あなたと繋がる!」という、考えようによってはちょっと危ないコンセプトの4人組。過去には風男塾雪村涼真福見真紀)もメンバーでした。
ここの場合は曲はそれほどでもないんですが、とにかく佐藤ありさ(同姓同名のモデルもいるので注意)ちゃんが可愛くてですね。それでここに入れました。他にアイドリング!!!5期最終候補生だった谷中唯彩ちゃんもいますね。
この企画は例えツラがまずかろうと、曲が良ければ選んでるんですが、この曲だけは選出のベクトルが正反対で、曲自体は別に特筆するほどでもないけど(悪い曲だと言ってるわけじゃありません)、ありさちゃんのルックスが良いから魅力がアップして聞こえたんで選んだってことですね。それはそれでアイドルポップスにはよくある話だと思います。
このグループは来年以降に期待ですが、ありさちゃんはピンで売り出しそうな気もする(実際今もドラマや映画、CMにピンで出てる)ので、そうなったらどうなるやら。


リンダ3世 - 日灼けマシーン


群馬のアイドルユニットで、全員日系ブラジル人で構成されているという変り種です。一人以外は生まれもブラジルなんだとか。
曲はブラジリアンテイストのEDMみたいな感じなんですが、ひたすら脱力していて妙にオリジナリティーを感じます。


渡辺美優紀 - やさしくするよりキスをして


じゃんけん大会で勝利した渡辺美優紀のソロデビュー曲。
往年のアイドル歌謡のパロディーみたいな曲ですが、ここまでレトロを極められるとこれはこれでアリかなと。
みるきーは聖子ちゃんカットで決めていますが、見ようによっては松本伊代っぽくも見えるなと、おっさん的には感慨深いです。


もう何曲取り上げたのか自分でもよくわからない(もう数える気力もない)んですが、とりあえずこれで終了です。我ながらよく頑張ったと言うか何と言うか。呆れちゃいますね。
もし全部観て下さった人がいたら感謝です。まあそんな物好きな人はまずいないと思いますが。他人がこんな更新してたら、僕だったら読むことは読むでしょうけど動画までは全部観ないと思いますし。
次に書くときはもう少しアンテナを広げて、さらに広範囲をカバーできればと思ってはいるのですけど、もう高齢なのでそんな気力が実際湧くのかどうか。好奇心は老いを防止する効果があると言うので、なるべく幅広いチェックを心がけていきたいとは思っているのですが。
それと来年はこんなに慌しい更新にならないよう、普段からもう少し更新しようかなとも思っています。もう一つのブログを書くだけでも手一杯なところもあるので、どうなるかは神のみぞ知るですが。
後は大晦日か年始に、今年一年を振り返る更新を出来ればな、と考えています。可愛いと思ったアイドルを挙げるだけでも多過ぎて、早くも挫折しそうではあるんですが、まあ頑張ります。
とにかく読んで下さった方々、お疲れさまでした。