2014年に聴いていたアイドル曲Part.10
昨日の続きです。
おかげさまで熱も下がったんで、何とか書き続けています。
こっちももはや惰性で書いているところもあるんで、曲のセレクトはとにかくコメントはいい加減なところもあるんですが、今回を含めてあと2回なんでラストスパートですね。
前田敦子 - セブンスコード
前田敦子のロック風の楽曲とか絶対似合わんだろうと思ってましたが、けだるい感じのヴォーカルが案外ハマっていていけました。
去年も書きましたけど、この人の声は好きなんですよ。本人は本業女優で行きたいんでしょうけど、需要のあるうちにもう少し曲を出してくれたら嬉しいなとは思います。
道重さゆみのラストナンバーにしてソロ曲。
全編ウィスパーボイスのフレンチポップス風ナンバーで、アダルトかつクールな質感が光る良曲です。
プラチナ期()には歌えない踊れないでネタと言うか飛び道具扱いだった彼女が、卒業時にはこんなに讃えられてしまうんですから、世の中は分からないものですな。いや実際ただ歌える踊れるってだけのメンバー(誰とは言わないけど)よりは、よっぽど貢献度が高かったと思いますけど。
みちのく仙台ORI☆姫隊 - 愛のミライノメロディ
東日本大震災の復興支援のために作られた宮城県の御当地アイドルユニット。
いかにもアイドルらしい可愛い曲で、明るい未来をまっすぐに見据えようというメッセージが感じられる歌詞も良いです。
Mibuki with tutu&Beat's - セピア色のRecollection
長野県上田市で活動するグループ。
「長野女子流」と呼ばれるほど東京女子流を意識した音作りをしていて、女子流好きならお薦めです。
正直あまり可愛くないとは思いますが、そこは個人の好みですし、単に聴いている分にはかなり良いですよ。
宮崎梨緒 - candy pop love
アップフロント関西(ハロプロ関西とは違うのかな)所属のソロアイドル。
チープなシンセで構成されたバックトラックに、ハロプロっぽい粘りのある歌唱が絡んでるところが、すごくいい味を出していると思います。
東京都町田市を拠点に活動する御当地アイドルユニット。楽曲プロデュースは元Spiral Lifeの石田ショーキチ&キンモクセイの佐々木良だそうで。
山下達郎や大瀧詠一の路線を素直に取り込んでいる感じで、個人的には好きです。
武藤彩未 - 宙
さくら学院からソロデビュー。可憐Girl'sの頃にブログで紹介したことがあるんで、半分親目線ですね。
このご時勢にソロは大変でしょうけど、この子のまっすぐな声って本当に気持ちいいので、頑張ってほしいなと思ってます。
妄想キャリブレーション - 悲しみキャリブレーション
6人組のアイドルグループ。通称「妄キャリ」。
人気番組『YOUは何しに日本へ?』で、AKB48の総選挙を観に来たイギリス人青年を特集した際、彼がそれ以外に観に行ったアイドルでしたね。すごく意外でした。
この曲はスピード感と切なさが上手く同居してる感じで、結構好きです。名前だけで食わず嫌いしてた面があるから、余計そう感じるのかもしれません。
モーニング娘。'14 - 時空を超え 宇宙を超え
最近の娘。の曲は、譜割りに凝ったりリズムに気を使ってたりというのは十分に分かりますし、フレーズの断片が耳に残る場合もあるんですけど、いかんせんキャッチーさに欠けるのとアレンジがワンパターンなのもあって、ダンスのBGMにはいいんだろうけどただ聴くだけだといまいちと思ってたんですが、これは当たりかもしれませんね。
相変わらずメロディーには盛り上がりがないですが、アレンジはこれまでのEDM路線の曲とは明らかに聴感が違っていて、なかなか新鮮に聞こえました。
山口活性学園アイドル部 - IDREAM
名前を見れば一目瞭然でしょうが、山口県の御当地アイドル。
名前が垢抜けなさ過ぎるせいで、もっと田舎っぽくてしょぼいものを想像していたんですが、曲もMVも思いのほかよくできてます。
やっぱり若い子は元気があるのが一番。
夢みるアドレセンス - マワルセカイ
最近盛り上がってる夢アドです。もともとルックスレベル高かったですし、当然のことなのかもしれませんが。
この曲はこれまでの王道アイドル路線とは一味違う感じの良曲で、綺麗系揃いの彼女たちには合っているんじゃないかと思います。
ゆるめるモ - さよならばかちゃん
8人組のアイドルユニット。「You'll Melt More!」、略して「ゆるめるモ!」です。
去年取り上げた曲はトラックがジャーマン・プログレみたいで、面白過ぎて笑っちゃったんですが、この曲はオルタナ系っぽいですね。
ラストが4分の3拍子になって盛り上がるところも良いですし、なんか全体的な感じがヘタウマでいい感じです。
次回で終わりです。まあ自分でもよく頑張ったなと思いますわ。
それでは。