2014年に聴いていたアイドル曲Part.7

どうもです。
こちらはクリスマスだというのに浮いた話もなく(この歳で浮いた話があるのも、それはそれで嫌ですが)、おまけに風邪気味で咳き込みながら昨日の続きを書いています。
まあ食欲はあるんでたいして重くはないんでしょう。とりあえずこれを書き終わったら暖かくして寝ようと考えています。
皆様も体の具合には十分お気をつけ下さい。




虹のコンキスタドール - ぴくしぶおんど


イラストコミュニケーションサービスサイト『pixiv』を運営するピクシブ株式会社が手がける、「つくドル!プロジェクト」の第1期生としてデビューしたユニット
バックがそれですからお金はあるらしくて、プロデュースがでんぱ組inc.のもふくちゃん、作詞作曲が前山田健一、振り付けが竹中夏海、衣装デザインがイラストレーターの岸田メル、アドバイザーが『鋼の錬金術師』の監督でもある水島精二と異常に豪華なのも特徴です。
この曲はアイドルソングに和風テイストと電波系ソングの要素を混ぜてぐっちゃぐちゃにした感じで、聴いていてなかなか盛り上がります。



Negicco - トリプル!WONDERLAND


Negiccoは普通に曲が良いですよね。その分サブカルっぽいと言うか通ぶってる人が寄ってくるのがウザいですが。
これは元Cymbals矢野博康(ミスを訂正しました。矢野さんすみません)の作品で、理屈抜きで気分が盛り上がる一曲です。


Negicco - サンシャイン日本海


オリジナル・ラヴ田島貴男という渋谷系でも頂点クラスの人を連れてきて、楽曲派()の人たちを驚かせた一曲。
正直あまり期待し過ぎると肩透かしを食らうかもしれませんが、癖のあるメロディと70年代ポップス風のアレンジのマッチングはなかなかかと。


Negicco - 光のシュプール


これも田島貴男の作品だそうで(ちょっと勘違い。田島貴男は編曲だけで、作詞作曲はお馴染みconnieさん。お二人ともすみません)。
透明な冬の光を思わせるようなキラキラしたポップチューンで、別に彼女たちのファンじゃなくても普通に楽しめる曲ですね。


Negipecia - Girl’s Life


NegiccoとEspeciaがコラボした、期間限定ユニット。
基本的にはオーセンティックなフュージョンといった感じの作りですが、遊びがふんだんに盛り込まれていて面白い仕上がりになっています。
きっと仕事のできる人がバックにいるんだろうと思ったら、作曲・編曲・プロデュースは後藤次利でした。懐かしい名前過ぎてびっくり。


乃木坂46 - 気づいたら片想い


春に出したとは思えないくらい秋らしい曲ですが、しっとりとした切なさがあって耳に優しいのが良いところ。
乃木坂は運営のゴミっぷりがハロプロ並みなんですが、さすがに腐ってもソニーなんでしょうか、楽曲の出来だけはしっかりしています。そこだけは他の48グループと明らかに差別化できてますし。多分ディレクション秋元康じゃないんでしょうね。
乃木坂ってルックスと楽曲くらいしか明確なストロングポイントがないですから、この楽曲重視路線は継続していってほしいものです。一方でファンサービス等にはいっそうの改善を望みますが、それはまた別の話。


乃木坂46 - ロマンスのスタート


メガシャキ』のタイアップ曲。
48グループのカップリングにありがちな量産型元気系アイドルポップスですが、サビの高揚感なんかはなかなかのもので、普通に良い曲ではあります。


乃木坂46 - 孤独兄弟


白石麻衣橋本奈々未の二人で歌うカップリング曲。
一応不良系をイメージした曲なんでしょうが、とにかく二人のヴォーカルがヘロヘロしているうえに、アレンジも歌詞もカッコよさとは正反対の方向を向いていて、妙な空気ばかりが残る奇怪な曲です。
暴走族と一緒に二人が踊ったりカッコつけたりするというMVも、仮装大会みたいで好きですが、これは僕が二人のヲタだからなんでしょうね。


乃木坂46 - 夏のFree&Easy


夏らしく爽やかなポップナンバー。突出したところのない普通の曲ですが、ツボは外してない感じ。
神宮球場でのライブで聴きましたが、やはり野外だとこういうストレートな曲はハネますね。盛り上がりましたから。


乃木坂46 - 無口なライオン


乃木坂っぽい切ない良メロを持ったアイドルポップス。
MVは西野七瀬若月佑美の友情物語を描いたストーリー仕立てですが、友情を超えているような描写もしばしば見られるのが気になります。


乃木坂46 - 何度目の青空か?


評判が良かった『君の名は希望』路線をもう一度狙ってみました感の漂う、いわゆる清楚系ポップス。
二番煎じと言われれば確かにそのとおりですが、シリアスかつ重い感じで始まってサビの部分で一気に開放感が広がるところなどはなかなかで、『君の名は希望』ほどではないにせよなかなかの名曲です。
MVはギャルゲー並みのハーレム状態ですが、男子生徒役の人がなかなか好演していて見ごたえはありました。


乃木坂46 - あの日 僕は咄嗟に嘘をついた


乃木坂お得意のシリアス系ナンバー。ピアノの使い方が印象に残ります。
MVは映画『櫻の園』をオマージュしたものだそうで、なかなか深みのある作品に仕上がっていると思います。


続きは明日書きます。とりあえず薬を飲んで寝て熱を冷ますつもりです。