2014年に聴いていたアイドル曲Part.6


昨日の続きです。
病院のハシゴして疲れているうえ、年賀状の作成やもう一つのブログの更新もしないといけないので、曲についてのコメントがやっつけになっているかもしれませんが、その点は御了承願えると何よりです。
てかこのエントリは各曲の動画が肝で、僕のコメントとかどうでもいいんですけど、一応ブログなので何か書かないといかんでしょうしね。
あ、それと病状ですけどおかげさまで少しずつ快方に向かっているようです。神経関係はこれからもうまく付き合っていかなければいけませんが、内臓関係はこのまま通院してれば冬のうちに何とかなりそう。
心配して下さった方々、ありがとうございます。




でんぱ組.inc - サクラあっぱれーしょん



この人たちもこの1年でものすごく注目度が上がりましたね。ちょっとビックリ。
彼女たちの曲は基本的に情報がてんこ盛りに詰め込まれている感じで、そこがダメだと感じる人も多いと思いますが、僕には相性が良いみたいです。
うまく言えませんが、曲にサービス精神が溢れてる気がします。


東京女子流 - Say long goodbye


東京女子流は全体的に見ると伸び悩み感が強いんですけど、楽曲はレベルも志も高いと思います。
まあ楽曲の質やパフォーマンスで売ろうというのは一昔前の考え方で、今はアイドルのキャラクターなども込みでパッケージングしないと売れない時代なんで、なかなか難しいところはあります。もちろんキャラクターが面白くても曲が良くなくてはダメなわけで、両方揃えるのは難しいですよね。
この曲は大人っぽいバラードで、メンバーの歌唱力の確かな成長を感じられる内容になっています。ただ衣装はもう少しシックにしたほうが良かったような気も。


東京女子流 - Killing Me Softly


アルバムのタイトルトラック。80年代歌謡曲風ですね。
付き合っている男性から別れをほのめかされた女性の切ない心情を歌っているんですが、子供っぽさはほとんどなくそれでいて大人っぽいわけでもなく、色気を感じつつもいやらしさみたいなのは感じさせない、不思議な魅力が歌声にありますね。


東京パフォーマンスドール - DREAM TRIGGER


新生TPDは何故か立ち上げの時のニコ生も観てるんですよね。篠原涼子からビデオメッセージが来たりしてました。かつてのTPDについてはまったく知らない(メンバー何人か知ってるくらいで曲は知らない)のに、何で観たのか不思議ですが。
僕はパフォーマンス至上主義みたいのが苦手なんで、あまりこのグループと関わることもないと思いますけど、高嶋菜七ちゃんは可愛いですし、この曲も力強さが印象的な良質の作品だと思っています。


tofubeats feat.新井ひとみ東京女子流) - Come On Honey!


tofubeats東京女子流新井ひとみをヴォーカルに迎えて発表した一曲。
明るいんですけどどこか懐かしさも感じる、良質なサマーポップといった趣で、単純に気持ち良く聴けます。
MVはほとんどカラオケ映像のパロディーですが、最後にひーちゃんもカラオケしているという設定で不意に現れるので「おお」と思いました。


Doll☆Elements - 君のトナリで踊りたい!


愛乙女★DOLLの研究生ユニット出身。今年元YGA小泉遥が加入して、ビジュアルレベルがぐっと上がりました。
この曲は人形目線の歌詞、キラキラ感溢れる音、そしてサビの前の部分の緩急が印象的で耳に残ります。


Doll☆Elements - 君のネガイ叶えたい!


『君のトナリで踊りたい!』ほどの面白さはないですけど、これも曲自体は良いと思います。
何だかんだ言って独特の世界観を深めてきてるのには感心します。制作側の本気を感じますね。


Dorothy Little Happy - 恋の花火


シングル『sky traveler』の通常盤にカップリングとして収録されていた曲。
夏によく合う清涼感と、今までの彼女たちになかった大人っぽさを兼ね備えていて、個人的にはかなり好きです。
富永美杜ちゃんが可愛くて、どこに出しても恥ずかしくないレベルだと思うんですけど、あまり目立つ位置で使ってもらえないのはちょい不満。


9nine - With You / With Me


ご存知川島海荷がいるアイドルグループ。人気女優ですが、アイドルをやらされてる感がほとんどしないのには感心してます。
この曲はアニメ『マギ』のエンディングテーマで、切ないメロディーと間奏部のカッコよさのメリハリが印象的でした。


ななのん - ななななのんのん


つんくプロデュースでデビューしたなあ坊豆腐@那奈と、元おはガールとしてもお馴染みPopteen現役モデル前田希美によるユニット。この二人が仲が良いというのは知ってましたが、こういう形でデビューすることになるとは。
そう言えばなあ坊は、ソフトバンクAQUOS CRYSTALのネットCMにも出ていてびっくりしました。愛嬌みたいなものがほとんど感じられない人なのでアイドルとしては厳しいですが、見た目は綺麗なのでこういうのは絵になりますね。



話が飛びました。曲はまあ普通ですが、「なななんなんなん、のののんのんのん」という呪文のようなフレーズが執拗に繰り返されるあたりは、ちょっとした中毒性は感じさせます。
あと歌詞においてメタな視点で自己言及するあたりは、小西康陽御大らしいアプローチだと思いますです。


nanoCUNE - 馬耳豆腐


愛媛のアイドルで、ひめキュンフルーツ缶の派生グループ。
ひめキュンと同じくロック系サウンドを基本にしているんですが、この曲は例外でトランスにかなり寄せてますね。歌声は清涼感があってアイドルっぽいです。


続きは明日書きます。次回はNegiccoと乃木坂ばっかりになりそう。