2014年に聴いていたアイドル曲Part.8

どうもです。風邪の具合が良くなくて、今も熱が38度くらいあるんですけど、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
昨日も熱っぽかったのに頑張って書いたんですが、おかげで事実誤認やミスタイプの多いこと多いこと。それでもある程度次回分も書いておいたので、それで今日は何とかなりそうです。
これを書き終えたら、暖かくして寝ます。明日の夜までには熱を下げておかないと。




hy4_4yh - ティッケー・オン・ザ・ビーチ


名前は「ハイパーヨーヨ」と呼びます。アイドル界でも一、二を争うくらいのDQNネームですね。初見で読める人は絶対いないと思います。
インドネシア発祥の高速ダンス・ミュージック、ファンコットの要素を取り入れた、むやみやたらにアゲ感のある音がカッコいいです。盛り上がりますよ。


Hauptharmonie - 映ゆ/アソーテッド・プラチナム・スカ


名前は「ハウプトハルモニー」と呼びます。スタートしたばかりの6人組アイドルグループですが、つい先日メンバーの一人がファンと繋がって辞めたばかりです。まあよくある話ですが、どこも大変ですな。
『映ゆ』は複雑な響きを上手く取り入れた、ガシャガシャしたギターのアレンジがカッコよいです。まあアイドルって感じでは全然ないですが。
『アソーテッド・プラチナム・スカ』は名前のとおりスカですね。ここまで全面にスカを出してくるアイドルは珍しいかも(Buono!の『マイラブ』がありましたけど)。


PassCode - アスタリスク


大阪の4人組アイドル。
エクストリームなラウド系サウンドを基調としつつ、ところどころアイドルっぽいところが顔を出したりEDMっぽい要素が混交したりと、不思議な面白さを持っています。
なんじゃこりゃと思ってしまう雑多な要素と、スピード感溢れる展開、キャッチーな部分が上手くブレンドされていて、そのへんのバランスの取り方が見事だなと感心。


Party Rockets - KASABUTA


仙台のグループ。メンバーがどんどん抜けていって、最初の7人からついに3人になってしまいました。
しかし出す曲の方は全然クオリティが落ちることなく、ハードでキャッチーな路線をひたすら突き進んでいます。
この曲もハードロック・サウンドとキャッチーなメロディー、大人と子供の中間にあたる彼女たちの世代ならではのリアルな心の叫びを歌った歌詞がなかなか良いです。


palet - SNOW DISTANCE


PASSPO☆の妹分グループですが、ルックスやコンセプトはさらに王道系に寄ってるんじゃないでしょうか。
武田紗季ちゃんが個人的に大変好みで、それだけで入れているところもあるんですが、それを置いておいてもこの曲は良いと思います。
これまで元気いっぱいの応援ソングが多かったんですが、今回は切ないけど心温まるラブバラードで、新境地を開拓していますね。


ハロプロ研修生 - おへその国からこんにちは


これは初めて聴いた時笑っちゃいました。いい意味でバカっぽくて素晴らしい。
曲も面白いですけど、それより研修生たちの笑顔と躍動感がいいですね。キラキラしてて。
でもこの中にも何人か辞めちゃった子がいて、映像を観ると世の中の厳しさ、無常さをひしひしと感じるのも事実なんですが。


BiS - STUPiG


惜しまれながら解散したBiSの、ラスト1枚前のシングルです。
THE MAD CAPSULE MARKETS上田剛士のプロデュースによるこの曲は、凶暴に暴れまわるビートとヒステリックに咆哮するギター、シンセが荒れ狂うデジタルハードコアチューンで、アタリ・ティーンエイジ・ライオットあたりを思わせる強烈なインパクトを放っています。それでいてサビはポップなところが、まことに上田さんらしい仕事と言うか。
凶悪なサウンドなのにも関わらず、全体的な印象は割と分かりやすくて、そのへんのミスマッチ感も個人的には好みですね。


BiS - FiNAL DANCE


BiSのラストシングル。非常に楽曲が僕好みだったので解散は残念ですが、やれることは全てやり尽くした感があるので仕方ない。
この曲はがむしゃらに疾走しているパワフルなナンバーです。歌詞は終焉に向かう気持ちを歌ったものですが、メンバーの歌唱は明らかに明るく前向きで、解散に伴う辛気臭さのようなものを一切感じさせません。
MVはこの人たちに水着とか別に望んでないだろ、って感じでコメントに困りますが、慣れるとこれはこれで味があるのかも。


Bitter & Sweet - 月蝕


ソロだった田崎あさひが、長谷川萌美という人と結成したデュオ。
田崎さんのソロが結構気に入っていたので、それなりに期待して聴いたんですけど、この曲はなかなか気に入りました。
売れると思うかって訊かれれば多分売れないと答えるしかないんですが、こういう地味だけど良質な作品をリリースするのは、アップフロントの良いところだと思います。それ以外は極悪な事務所ですが。


Peach sugar snow - Xmas☆silent


山梨の地方アイドル。
全曲ウィスパーボイスで展開されるというのも新しいですが、単に珍奇なだけではなく曲自体もなかなかのレベルです。
弱点はルックスが不自由なところ。そこがロリっぽいところを増幅させているという側面もありますけど。


ひめキュンフルーツ缶 - ハルカナタ


愛媛の地方アイドルですが、ドルヲタ的にはもう全国区ですわな。
ロックっぽい曲調が特徴で、そういうのが好きな人にはシングル全部お薦めできるくらいなんですが、個人的にはこの曲かなあ。
ハードなサウンドとポップなメロディ、そして思春期の痛みや苦悩、そして希望を表現した歌詞がうまく絡んでいて、なかなか良いです。


FantaRhyme - Eye of the Wise


福岡のアイドルグループ。
ルックスはアイドルと呼んでいいのか悩むところもあるのですが、曲は普通に良いです。
切ないメロディーとソウルフルな歌唱、グループの効いたスラップベース、間奏のハードなギター、痛烈なメッセージを持った歌詞が印象的ですね。


続きは明日書く予定ですが、体調によってはお休みするかもしれません。
それでは。