2014年に聴いていたアイドル曲Part.3

昨日の続きです。
正直な話、僕がここに取り上げてるアイドルって、曲が気に入っただけでメンバーの顔も名前も全然知らないってのが多くて、一部を除くと思い入れも何もないんですよね。
そんな感じなので中には誤解してたり、曲解したことを書いたりしている部分もあるかもしれませんが、そのへん御了承頂けると何よりです。

GALETTe - じゃじゃ馬と呼ばないで

九州のいくつかのアイドルグループから、メンバーが集まって結成されたグループですが、曲の出来の良さもあって注目株になってますね。
二昔前くらいのハロプロを思わせる、70年代ディスコ直系のテンポの速いダンスミュージックが気持ちいいです。
メンバーの古森結衣は、もらい事故みたいな感じでHKT48を辞めることになってしまって気の毒だったんですが、ここで頑張っていて何よりです。

キャラメル☆リボン - ファーストシークレット

大阪の三人組アイドル。メンバーは全員キッズモデルあがりだそうで。
ここも楽曲にはずれがない感じなんですが、今年はやっぱりこれですかね。夏らしい爽やかなアイドルポップスです。

℃-ute - Love take it all

舞美ちゃん大好きなのに℃-uteの曲はずっと刺さらない状況が続いていたんですけど、これは良かったです。
メンバーも音楽的にも肉体的にも、その他いろんな意味でも脂が乗った感があるかなと。

Cupitron - ユニコーンパレード

3人組のテクノエレクトロアイドル。
そもそも僕がテクノっぽい音が好きなので、この曲も気に入りました。赤と緑の子は可愛いとは思うので、アイドルとしてもアリかなと。

清竜人25 - Will You Marry Me?

奔放な活動で知られるシンガーソングライター清竜人（きよしりゅうじん）が、突如結成したアイドルグループ。
プロデューサー兼メンバーである清自身と、6人の女の子で構成されているのですが、女の子たちは全員清と婚姻関係にあるという設定で、全員清姓を名乗るという一夫多妻制のグループです。
「ガチ恋」に代表されるような恋愛対象となる要素を「婚姻」というギミックをもって排除してしまったあたりは、アイドルの固定観念を根こそぎひっくり返してしまった感じで痛快です。批評性の高いエンターテイメントですよね。
またそういった設定だけが注目されがちですが、この人たちの場合なにより曲が良いと思います。エンターテイメント性に溢れたファンクチューンで。
ギリギリまで振り切れた感じのユーモアセンスがあって、個人的には注目なんですが、あまり活動が長続きしなそうな感じもするのも事実。清さんが飽きたら終了ってことになりそう。

クルミクロニクル - Prismic Step

関西のソロアイドルで、割と上品な感じにまとまったガールズエレクトロの人。聴くと落ち着きます。
個人的にはこういうのは好みなんで、とにかく受験頑張って、また活動再開して下さい。

KOBerrieS♪ - シリウスの彼方

名前で分かるとおり神戸の御当地アイドルですが、なんと東京の事務所と契約して全国進出するそうで。
ちょいアニソンっぽい気もしないでもないですが、メロディーはとてもいいと思います。キラキラしてますしね。

こじ坂46 - 風の螺旋

AKBのじゃんけん大会から派生したユニットで、小嶋陽菜が乃木坂のアンダーメンバーや研究生（生駒ちゃんもいますが）を従える形となっています。
曲はAKBが乃木坂の路線に寄せてみましたって感じで、爽やかなガールポップですね。
MVは乃木坂アンダーメンバーや研究生がもう辞めてやろうかと相談している（このへん乃木坂ヲタだと笑えない）ところに、こじはるが現れてみんなを導いていくという内容。これが嫌味にならないのは、こじはるの得難いキャラのおかげでしょう。
一部の乃木坂ヲタはこれについて結構不満を言っていたようなんですが、研究生なんかはこれが念願の初レコーディングという事実もあるわけで、こんな感じで一部メンバーを干してきた乃木坂運営のやり方こそを恥じるべきだと思いました。

さくら学院 - ハートの地球