今年一年を振り返る(中編)

どうもです。ほとんど誰にも望まれてない気がしますが、夜勤明けで寝ずに書いてますよ。何が俺をそうさせるんだ。
まあここでしっかりまとめておけば、自分が後で資料として活用できますし、何より聴くのが楽ですからね。頑張りますよ。
いやあ、しかしこういうのはアイドル楽曲大賞の発表前に書かないといけないですよね。何だか後追いみたいで、書いてて間抜けな感じがして恥ずかしいので。
まあそれはそれとして、今回は前回の続きで36曲(多過ぎ)紹介します。ただの動画の羅列なんで、「俺は○○の曲しか聴かないし、他のアイドルの曲なんか興味ない」という方はスルーされたほうが賢明かもしれません。
それと後半乃木坂の曲が多いですけど、所詮はヲタの言うことですから話半分に受け取って、「相変わらずこの人バカだなあ」と生ぬるい目で見て頂ければ何よりです。人間は完全に客観的にはなれませんし。




・Juice=Juice - 私が言う前に抱きしめなきゃね


全編に流れるサックスの力強さが印象的なダンスビートナンバー。
まだまだ幼い感じなのに(実際は大学生のメンバーもいますけど)、ちょっと小生意気に背伸びしちゃってる歌の世界は、初期のベリを思わせます。
正直「もうハロはいいかな」なんて思ったりもしてたんですが、まだまだ目が離せないなと思い直させてくれた一作です。


・Juice=Juice - ロマンスの途中


この曲も良いですよ。カッコいいですし、つんくもまだまだ枯れてないなと思いました。
ちょっと前の東京女子流の路線と被るところがあって、そこが好きなのかもしれません。
あとJuice=Juiceは『初めてを経験中』も、かつてのタンポポの路線で良いと思います。今年のハロに関しては、間違いなく楽曲では一番良かったですね。
まあつんくはユニットをデビューさせると、最初の一年だけ良い曲を書くという傾向がある(℃-ute以降ずっとそう)ので、来年以降はパッとしなくなるかもしれませんけど、まあそれも運命。


私立恵比寿中学 - 手をつなごう


ももクロの妹分グループ。メンバーのぁぃぁぃ(廣田あいか)は『タモリ倶楽部』の鉄道関連企画でお馴染みです。
スタダ系のアイドルって、楽曲がギミック先行と言うか、奇を衒うことをまず念頭に置いている感があるんですが、エビ中は割と分かりやすいほうなのかな。
この曲はポケモンのタイアップらしいのですが、そのせいかシンプルで力強いメッセージソングになっています。ストレートで暖かくて好きです。


私立恵比寿中学 - 誘惑したいや


エビ中氣志團万博2013での豪雨の中でのパフォーマンス映像が、背筋が震えるほどカッコよくて、そこからちょっとだけ贔屓してますのでもう1曲。
この曲はエビ中には珍しく大人っぽいテイストをちらりと漂わせていて、でもメロディにはフックがあって好きな曲ですね。
エビ中SSAでのコンサートも成功させて、来年はさらに飛躍するんだろうと思ったんですが、来年早々3人のメンバーが一気に卒業することが決まったのだとか。
その後どうなるか分かりませんけど、こちらは門外漢に近い立場なので、とりあえずこっそり見守ろうと思っています。


・SUPER☆GiRLS - 常夏ハイタッチ


まあ曲はありがちな量産型アイドルポップスなんですが、MVは良いですよね、水着満載で。
単純に好きですよこういうの。だって男ですし。
スパガも人気的には頭打ちな印象を受けますが、新メンバーも入るそうですしこれからの展開に期待はしています。


田崎あさひ - Rolling Days


この人はアップフロントではあってもハロプロじゃないそうですが、なんかややこしくてよく分からん。
とりあえず声もピアノもパワフルで、曲も軽快な感じですごくいいんじゃないでしょうか。僕は好きですね。清涼感あり過ぎて逆に売れなさそうですけど。
ソロでピアノと言えば真野ちゃんですが、この子は実力的には真野ちゃんの上位互換って感じですね。まあ逆にルックスは真野ちゃんのほうが全然上なんですが。
来年はユニットを組まされるとかいう話を聞いたんで、今後どうなるのか楽しみなような怖いような。


・2& - ネガポジ monster


東京の2人組。「ダブルアンド」と読むらしいです。
この曲は偶然知ったんですが、シンプルで力強いギターサウンドに載せて、揺れ動く青春の光と影を歌ったなかなかの良曲です。
残念ながら9月にメンバーの一人が抜けてしまい、今は一人で活動しているとか。ライブではももクロの『行くぜっ!怪盗少女』とレッチリの『By the Way』をカバーしてるらしく、その取り合わせの妙は惹かれますね。


・dancinthruthenights - マジ勉NOW! feat. 新井ひとみ(東京女子流)


dancinthruthenights(メンバーのtofubeatsは最近よく名前を聞く)というユニットが、東京女子流新井ひとみを迎えてSoundCloudで公開した曲。
ポップなトラックに乗せて、勉強に追われる学生の悩みを歌ったディスコナンバーですが、ひーちゃんの声がいいんですよね。甘いけど鬱陶しさがなくて。
90年代前半っぽい音で、聴いていると癖になります。


・チームしゃちほこ - 愛の地球祭


ももクロの妹分で、名古屋を拠点とするグループ。メンバーにスマイレージの2期オーデで落ちた子がいるのは有名ですが、その結果スタダに入れたとなると、人生ってなかなか味わい深いですね。
この曲はなんか変なんですけど、とにかく耳に残って離れません。そういう意味ではすごいです。中毒性が高いですよ。
このグループは『首都移転計画』もぶっ飛んでてお薦めです。とにかく癖が強いので、聴く人を選ぶとは思いますけど。


・つりビット - 真夏の天体観測


釣りに打ち込むことを誓った少女たちで構成されるアイドルユニットなんだそうで。
だからイロモノなんだろうなと思いつつ(てか普通そう思うでしょ)聴いてみたら、これがなかなかいいんですよね。
最初のほうはまあそこそこかなって感じだったんですけど、サビでこう来るかって。後で知ったんですが、プロデューサーはテクプリを手がけてた人なんですね。納得。
つりビットはメンバーのうち安藤咲桜ちゃんと聞間彩ちゃんは可愛いですし(あと3人は個人的にはアレですが)、ロリにはお薦めです。あと次のシングル『バニラな空』も良いですよ。


・つりビット - バニラな空


でんぱ組.inc - でんでんぱっしょん


でんぱ組.incは人生ドロップアウトしたメンヘラの女の子たちが、奇声あげながらはしゃいでるイメージがあって食わず嫌いしてましたが、聴いてみたら意外と好みでした。
特にこの曲は疾走感があって、でんぱ組の良さを120%引き出してるんじゃないかと。屈託ないハチャメチャ感が良いですね。
あとこれはポロさんから聞いたんですが、フェアリーズの子がでんぱ組好きだとか(乃木坂の川後Pもでんぱ組が好きらしい)。ボカロとか歌い手みたいな感じで捉えられてるんでしょうか。


東京女子流 - Partition Love


東京女子流は今年不作みたいな物言いをよく聞きますが、そんな人に聴いてもらいたいのがこれ。
Base Ball Bear小出祐介が作詞作曲を担当し、おなじみ松井寛がアレンジしたこの曲は、一昔前っぽい切ないメロディーと危うい歌詞、そしてバキバキのアレンジが共存して、なかなかの出来になっています。
いまいち人気が伸びないのが不思議ですし気の毒なんですけど、負けずにしっかり楽曲制作に取り組む姿勢を継続してほしいです。


tofubeats - Don't Stop The Music feat.森高千里


森高千里を今さらアイドルというのはどうかと言われれば確かにその通り。僕も40代半ばの人妻をアイドルとは思ってません。
しかし他に出演しているのが、あのみにちあ☆ベアーズです。これでまったく文句なし(どこが)。
はいはい、ロリコンですよ。うっせーな。


9nine - Evolution No.9


ご存知川島海荷がいるアイドルグループ。人気女優ですが、アイドルをやらされてる感がほとんどしないのには感心してます。
この曲はタイトルだけ見るとビートルズの『Revolution 9』のオマージュなのかなと思ったんですが、聴いてみたら全然そうじゃありませんでした。
それどころかイエスの『Owner of a Lonely Heart』のイントロをまんまサンプリングしていたり、唐突に『歓喜の歌』がコラージュされていたりして、そういう意味では面白かったですね。
まあそういうことを全然知らなくても、普通にカッコいい曲だと思いますよ。K-POPっぽいような。


nanoCUNE - 嘘つきライアン


愛媛のアイドルで、ひめキュンフルーツ缶の派生グループ。
ひめキュンと同じくロック系サウンドですが、歌声は清涼感があってアイドルっぽいです。
MVはモノトーンでまとめられており、スタイリッシュな感じがしてなかなかカッコいいですな。


Negicco - 愛のタワー・オブ・ラブ


Negiccoは何気に曲が良いので、割と注目しています。
この曲はちょっとペット・ショップ・ボーイズを思わせるようなエレポップで、個人的には大好物ですね。
ピチカート・ファイヴ小西康陽が手がけて話題になった『アイドルばかり聴かないで』も、メタっぽいところとか面白いんですが、狙い過ぎかなって思うところもありましたし、何より「だったらピチカート聴くわ」って思っちゃったので、こっちにしました。
しかしもともとはネギのPRキャンペーンのために1ヶ月だけの結成だったのに、それがもう10年選手なんですから、その点でも敬意を表したいと思っています。


乃木坂46 - 制服のマネキン


アイドルの恋愛禁止に真っ向から切り込んだような秋元康らしい歌詞の1曲。
初期のAKBではわりかしこんな感じの制服の裏側的な曲はありました(『制服が邪魔をする』とか)けど、曲調はテクノを導入して現代的で洗練された仕上がりになっています。
前3作とはイメージが違うので賛否両論でしたが、個人的には新境地という感じで好きです。ダンスは最初武富士のCMかと思いましたが、今はシュールな感じで気に入ってます。


乃木坂46 - 指望遠鏡


アニメ『マギ』とのタイアップということもあるのか、ストレートで爽快なポップロック
やっぱりこういう王道な曲は好きですね。聴いていてすっきりします。
あとMVもいいですね。特に地層がいい。これ言ったらおしゃむさんに「『タモリ倶楽部』的な発想ですね」と笑われちゃいましたが。それと星野みなみの魅力を余すところなく描き出しているとも思います。


乃木坂46 - 君の名は希望


この曲はとにかく歌詞が良いです。存在感が無く透明人間のようだった主人公の見ていた世界が、「君」に出逢って恋をしたことで色鮮やかに広がっていく様子を描いています。
秋元康って仕事量が多過ぎるせいかやっつけな歌詞も多いですけど、これは会心の傑作ですよ。絶対本人も思ってるはず。
基本的にはアイドルソングは楽しければいいと思っていて、特に秋元康のところにはそれしか求めていない面があるんですけど、そこからこういう心に響く歌詞が出てくるんですから侮れません。
歌詞、メロディー、アレンジのバランスも取れていて、心に沁みる本当に良い曲だと思います。
この手の地味な曲は48グループではカップリングに回されて、ヲタだけが「隠れた名曲」って評価するパターンがほとんどなんですけど、今回はシングル表題曲にしたわけで、その英断には敬意を表したいと思っています。



ついでにこちらも貼っておきます。
いくちゃん(生田絵梨花)がピアノを弾いています。



も一つおまけにいくちゃんが、親戚の佐久間正英氏(いくちゃんの父親と佐久間氏が従兄弟)と共演した映像も貼っておきます。
佐久間氏との共演は先日NHKの『ハロー・グッバイの日々』て放映されましたが、人間の生死、精神の強さ、執念などについていろいろ考えさせられる良い番組でした。


乃木坂46 - シャキイズム


メガシャキ』のCMで死ぬほど聴きました。だからってわけじゃないですけど好きですね、ポップですし。
MVに『帝都物語』などで有名な嶋田久作が出てるのも、個人的にはポイントが高いです。


乃木坂46 - 13日の金曜日


タイトルの不吉さとは真逆のキラキラしたポップ。
アイドルに期待している要素が全部入っているようなナンバーで、とても耳に残ります。
MVは一般客がたくさんいる中で、突如1人出てきて踊りだし、あちこちから隠れていたメンバーが合流して踊りだすというゲリラ撮影っぽい内容で、ガチの私服を着てのダンスが楽しいです。、


乃木坂46 - ロマンティックいか焼き


まあ地味っちゃ地味なんですけど、好きなんですよねこれも。
オーソドックスなアイドルサマーポップナンバーですが、ギラギラした感は皆無でひたすら爽やか。ノスタルジアを感じる曲調が良いです。


乃木坂46 - ガールズルール


最初は「SKEの曲みたいだな」と思って違和感があったんですが、ライブで撥ねる曲ですし好きですね。
48グループ系のサマーソングのエッセンスの、一番いいところを凝縮した感じでしょうか。爽やかなガールポップです。


乃木坂46 - 世界で一番 孤独なLover


クール系のスタイリッシュな楽曲で、これも結構気に入ってましたね。
この当時のフロント(白石麻衣橋本奈々未松村沙友里)は大人メンバーだったので、そのイメージにはピッタリだったと思います。


乃木坂46 - バレッタ


乃木坂では珍しい、歌謡曲っぽさの漂う異色ナンバー。
まあ変化球っちゃ変化球なんですけど、インパクトはかなりありますし、耳にも残りますので個人的には好きです。武道館で三回聴かされた時にはさすがに死にそうになりましたが。
MVは「歌詞に合ってない」とかものすごい不評だったんですが、洋楽だとそんなの当たり前なので、僕は特に気になりませんでした。むしろツッコミどころが多くて楽しいですし。


乃木坂46 - 月の大きさ


アニメ『NARUTO』のOPタイアップ曲。
NARUTO』は読んだことも観たこともないのでよく知らないんですが(一昨年ドイツに行ったとき、日本のマンガでは一番人気だという話は聞きました)、忍者ものということでそれに合わせてなのか曲も現代っぽくない感じですし、MVも時代劇風になってます。
歌詞は「痛みを乗り越えて強くなるんだ」みたいな感じで、ジャンプアニメのタイアップとしては正解なのでは。


・Party Rockets - セツナソラ


仙台のアイドルグループ。DOROTHY LITTLE HAPPYの妹分みたいな感じなのかな。
ルックスだけ見ると幼そうなんですが、それに似つかわしくないくらいハードでキャッチーな音をやっていて、なかなかのお薦めです。
他にも『MIRAIE』はいいですよ。Mr.BIGエリック・マーティンが曲を書いたってのが驚きですけど。どんなコネがあったんだ。
気がかりなのはメンバーがよく減ること。最初知った時は6、7人くらいいたような記憶があるんですが、卒業が相次いで今は3人ですからね。心配です。


hy4_4yh - ティッケー大作戦〜YAVAY


名前は「ハイパーヨーヨ」と呼びます。
ロッテルダム・テクノを思わせるサウンドとラップの融合で、とにかく無闇やたらにアゲ感のある強烈な音に仕上がっています。
歌舞伎町にあるロボットレストランで撮影したMVも、妙にトランシーな感じがして素晴らしいですね。


PASSPO☆ - Growing Up


PASSPO☆は楽曲が良くて、毎回結構期待してるんですけど、これは段違いに良い作品。
インディーズ時代のシングル『Pretty Lie』の歌詞の主人公のアフターソングで、聴いていてじんと来るものがあります。楽曲も去年のトマパイなんかが取り上げても遜色ないくらい良質ですし。
メジャーデビュー曲の売り方で悪いイメージがついちゃって、今でもそれが十字架になってる感じで可哀想なんですが、もう少し評価されてほしいアイドルですね。


・ハナエ - 恋は神聖ローマ


この人はアイドルじゃないと思いますけど、聖☆ボナプロ学園とかhy4_4yhとかゆるめるモ!とかバニラビーンズとかとイベントやってるので、超法規的措置で入れちゃいました。
カヒミ・カリィを連想させるウィスパーボイスと、ジャジーなトラックが何か良いなっておもいます。最初聴いた時には「相対性理論みたいだな」と思ったんですが、実際元相対性理論の真部脩一がプロデュースしてるんだとか。
しかしこの人を知ったのが衛藤美彩MCの『開運音楽堂』ですし、次に観たのが若月佑美の『弁当少女』ですし、生駒ちゃんは彼女のファンですしと、何気に乃木坂との縁も深いですね。


・palet - Believe in Yourself!


PASSPO☆の妹分グループですが、さらに王道系に寄った感じがします。
ここはとにかく武田紗季ちゃん(水色の子)が可愛くてね、それだけで全肯定したいですね。紗季ちゃんのイメージDVD持ってるくらいですし。
曲は紗季ちゃんをはじめとしたメンバーの可愛らしさで、60点の曲を90点に持っていった印象でしょうか。まあそれもアイドルソングの魔法だからいいんですけど


・BiS - Fly


BiSは何気にシングルが当たりばっかりで、秘かに注目しています。
コシノジュンコがメンバーに加入するなど、活動内容はスキャンダラスでメチャクチャなんですが、楽曲に関しては直球で勝負してくるのが潔いですね。
転調に次ぐ転調でトリッキーにしてみたりEDMに奔ってみたりする人が多い中、Aメロ→Bメロ→サビというオーソドックスな曲展開とリズム隊で、ここまでにカッコいい楽曲を作り続けているのはすごいなと単純に思います。


BiS階段 - 好き好き大好き


BiSがノイズシーンの超大物、非常階段と組んで、戸川純の『好き好き大好き』をカバーした一曲。
まあ普通に雑音だと見做されるんでしょうが、僕はノイズも好きなんでこれもしっかり楽しんでました。アングラですけどね。
しかしタイムマシンで5年前の自分に会って、「非常階段がアイドルと組むんだよ」って教えても、絶対に信じなかったでしょう。そのくらい世の中は急展開で動いているってことですね。
ちなみにこれにソウル・フラワー・ユニオンも加わって、ソウルフラワーBiS階段としてライブをしたこともあるそうです。観たかった。


・BiSとDorothy Little Happy - GET YOU


BiSとDorothy Little Happyのコラボシングル。
どっちの良さも残ってますし、そもそも単純に曲が良いですね。
当時お互いのメンバーがビンタをし合うMVがヲタの憤激を買っていた記憶がありますが、『大声ダイアモンド』や『片思いfinally』のビンタとか知ってるんで、何を騒いでいたのかまったく理解できませんでしたっけ。


ひめキュンフルーツ缶 - キラーチューン


愛媛の地方アイドル。
最初ガリバーさんあたりがツイッターでガンガン推してて「へえ」と思ってたんですが、あっという間に全国に広まりました。
ここはロックっぽい曲調が特徴で、そういうのが好きな人にはシングル全部お薦めできるくらいなんですが、個人的にはこの曲かなあ。
曲もなんですけど、10代後半の子から見たリアルが切り取られている歌詞が、とても印象に残ります。


FantaRhyme - Blue Sky


名前からしてラップする人たちなんだろうな、と思ったんですが、聴いてみると見事なくらい直球なポップスなので驚きました。
まあルックスはマジでアイドルなのかと思っちゃったレベルなんですけど(失礼)、この曲は本当に良いですよ。


・平成琴姫 - メロディ


東京を中心に活動する4人組アイドル。これはネタで入れました。
なにより変わってるのが、大正琴を改良したオリジナル楽器「平成琴」を用いた謎のパフォーマンスですね。一見の価値あり。
アイドルグループが氾濫する中、皆いかに差別化するかに頭を悩ませているんですが、この方向性にはさすがに笑いましたよ。まあ実は曲も結構良いんですけど、見た目のインパクトが遥かにそれを凌駕している感じでしょうか。
でも間奏などで四人で平成琴を演奏しているところは、バンドっぽくてなかなか悪くない気もするのですが。
全然関係ないですけど、昔イカ天大正琴を使った「マサ子さん」ってバンドがありましたっけ。今はメンバーが2人も他界していて、諸行無常を感じます。


さすがに疲れました。もう寝ますわ。
明日は残り17曲と、いろんな部門のアワードをやってみたいと思います。
紅白とボクシングは観たいので、夕方までには書き上げないと。頑張ろう。
それでは、おやすみなさい。