携帯彼女

司法書士事務所からの帰りに、ふらっとTSUTAYAに寄ってみたらありました。

携帯彼女 [DVD]

なんたる偶然。AVとどっちを借りるか迷ったんですが、これも何かの縁だと思ってこっちを借りてきました。
午後からは暇だったので、帰宅直後にささっと観たんですが。
ネタバレはありませんけど、一応隠します。

女優として映画に出ているのですから、演技を評価することこそがまっとうな仁義の通し方だと思いますので、正直に感じたことを書きます。
僕は愛理ヲタではないので、比較的客観的な目で見たつもり（完全に客観的になるのは無理ですけど）なのですが、それでも愛理ちゃんの演技自体は、初めてにしては悪くないのではという感想を持ちました。
日常会話のシーンでナチュラルな感じが今ひとつなんで、演技力自体はまだまだなんでしょうけど、表情の作り方とかはかなり良かった気がします。
本人も相当頑張ったんじゃないかと思いますね。ひたむきにまっすぐ努力したんだろうなって感じで、らしいなと思わせてくれました。彼女のそういうところは好き。
あとハロプロの人は、舞台でのセリフ読みをドラマや映画でそのままやっちゃう人が多いのですが、それがなかったのも好感は持ちましたね。
ただ正直言っちゃいますと、滑舌はかなり悪かったです。何を言ってるのかよく聞き取れない場面が多くて、これはもう演技以前の問題かと。
もし次があるんだったら（なんかあった気もするんですが忘れました）、準備期間をとってしっかり訓練したほうがいいかもしれません。

内容自体はホラー映画として考えるといまいち。第一あまり怖くないですし。
でも一応前作にあたるらしい『携帯彼氏』（川島海荷主演）も観てたんで、世界には入りやすかったですし、ストーリーもまあまあ練られていて面白かったと思いました。
必要以上に期待しないで観れば、そこそこ楽しめるのではないかと。とりあえず愛理ヲタにとっては、最高の内容かも。

『ブラック・エンジェルス』も早く観たいなあ。
まあフラットな目で観ちゃったら、要するに単なるVシネなんでしょうけど、舞美ちゃんが出ているだけで僕的には価値が変わってくるので。
こっちは客観的に観られる気がしないｗ