いろいろと雑感

やっと気分的に余裕ができたせいもあって、午前中はいろいろ録画していたアイドル番組やPVを観たり、ネットで情報を探してみたりしました。
受け取る側の気分が上がっている、ということもあるのでしょうが、なかなか楽しかったです。このくらい距離を取ったスタンスだと、こちら的にも楽ですし。
せっかくですからいくつか感想を。


・『密室謎解きバラエティー 脱出ゲームDERO!』

ショートカットになってもあやちょは可愛いですね。かにょんはちょっとこけしみたいになってましたが(ごめんね)。
僕はスマイレージの声の高さがどうも苦手で、しゃべっているのを聞いていて途中で疲れちゃうことが多いのですが、今回はトーク主体じゃなかったせいか大丈夫でしたね。素直にあやちょの可愛らしさを愛でる気分になりました。
ただ相変らず会話は成り立ってないですね。MCが山ちゃんでホント助かった、って感じです。
それと全然番組とは関係ない話ですけど、次のスマの新曲が『恋にBooingブー!』という話を某掲示板で見かけました。
とりあえず「ブー」は余分なんじゃないかと思いますけど、まあご愁傷様です。


・『美女学

モーニング娘。9期のイベントが、思ったより楽しそうだったです。
みんな本当に子供で、なんか小学校の授業参観とか見てるとこんな感じなのかな、と思いましたね。可愛かった。
ただ僕は何回9期を見ても、鞘師って子の魅力が全然わからなくていまいち乗れないんですよね。少なくともハロヲタ内でなんであんなに持て囃されているかは理解できない。
これは彼女の問題とかではなくて、彼女の魅力に対して僕が不導体である、ってことなんだろうと思います。だからしょうがない。
まあもともと「中学生以下は推さない」って決めてるんで、わからなくても何ら差し支えはないのですが。
あと真野ちゃんの手相コーナーがまた始まったのには驚きました。正直真野ちゃんには別なコーナーやらせてあげたほうがいい気がします。


・『桜の木になろう』PV


水曜日には届いていたのですが、ようやく見ることができました。
PVの監督を是枝裕和が務めているということで、どんなもんなんだろうと思っていましたが、圧巻でしたね。13分もあってほとんどショートムービー。
とにかく美しい映像です。それと僕の場合若い頃に友人を亡くした経験があるんで、PVの内容とシンクロするところがあって涙が出ました。
また全編ドラマを撮ることに主眼が置かれていて、歌っている部分やダンスする部分が一切入っていないというのも、アイドルのPVとしては斬新なんじゃないかと。
あとドラマを構成する最少人数しかメンバーがPVに出てこない(エキストラはいっぱいいる)というのにも驚きましたね。選抜16人中6人しか出演してないですから(ようつべで公開されているアナザーバージョンには全員出演している)。
作品のテーマ重視でそういう思い切ったことができる、というのも彼女たちの強みなんだろうなと思いました。
それと曲自体は「桜シリーズ」の中ではいまいち(というか最近シングルは今ひとつの曲が続いてる気がする)かな、と思っていたのですが、映像と一緒だとすごく心に沁みるものがありましたね。
正直最近のAKB48の売り方には、多少辟易する部分がなくもないのですが、そういうことと作品の価値とは無関係なわけで、少なくとも僕はPVを観て素直に感動しました。
おまけの『ガチ私服ファッションショー』もなかなか楽しめましたし、今回はなかなか良質なコンテンツでしたね。
こういうふうにヲタ以外の外部の目も意識して作品を作ってくれる限り、僕はお金を出して彼女たちのシングルを買うと思います。