今年一年を振り返る

今年も特に進歩のないまま一年を過ごしたわけですけど、年末恒例行事としてとりあえず振り返ってみようかと思います。
振り返っても実は何の意味もないんですけど、まあけじめですね。




〈1月〉

ハロプロANNEX 熊井友理奈TOKYO FM HALL)
AKB48 チームK公演(AKB48劇場
ハロプロANNEX 夏焼雅TOKYO FM HALL)
AKB48リクエストアワーセットリストベスト100 2010 4日目(SHIBUYA-AX


〈2月〉

・組織球性壊死性リンパ節炎で1ヶ月を棒に振る。


〈3月〉

Berryz工房FCイベント(山野ホール
AKB48 チームB公演(AKB48劇場
渡り廊下走り隊『アッカンベー橋』シングルリリース記念ミニライブ&握手会(東京ドームラクーアオープンステージ)
AKB48『桜の栞』個別写真会(東京ビッグサイト
AKB48 満席祭り(希望)賛否両論(横浜アリーナ


〈4月〉

AKB48 『桜の栞』全国握手会(よみうりランドオープンシアターEAST
SKE48青空片想い』全国握手会(東京ドームラクーアオープンステージ)
Queen & Elizabeth 『Love Wars』発売記念イベント(中野サンプラザ
ハロプロANNEX 矢島舞美TOKYO FM HALL)


〈5月〉

Berryz工房コンサートツアー 2010初夏 〜海の家 雄叫びハウス〜(中野サンプラザ
AKB48ポニーテールとシュシュ』個別握手会(幕張メッセ


〈6月〉

ももいろクローバー イベント(ららぽーと新三郷)
SKE48 チームKII公演(AKB48劇場
ハロプロANNEX 熊井友理奈TOKYO FM HALL)
AKB48ポニーテールとシュシュ』全国握手会(よみうりランドオープンシアターEAST


〈7月〉

AKB48 コンサート「サプライズはありません」(代々木第一体育館
抗鬱剤精神安定剤を大量に飲んで意識を失い、病院に運ばれて命を取り留める。
渡り廊下走り隊 『青春のフラッグ』発売記念握手会(池袋サンシャインシティ展示ホール)


〈8月〉

アイドリング!!! 品はちライブ(よしもとプリンスシアター
ももいろクローバー LIVE & SHOW…& MOVIE(池袋シアターグリーン
アイドリング!!! 『プールサイド大作戦』個別握手会(東京流通センター第一展示場)


〈9月〉

AKB48ヘビーローテーション』個別握手会(幕張メッセ
AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会日本武道館
渡り廊下走り隊 『ギュッ』発売記念握手会(池袋サンシャインシティ展示ホール)


〈10月〉

遠藤舞カレンダー発売記念握手会(福屋書店銀座店)
AKB48 東京秋祭り 2日目(葛西臨海公園
渡り廊下走り隊 『廊下は走るな!』発売記念握手会(池袋サンシャインシティ展示ホール)


〈11月〉

AKB48 『Beginner』全国握手会(さいたまスーパーアリーナ
AKB48 『Beginner』個別握手会(幕張メッセ


〈12月〉

・ハロー!ロックフェスティバル2010(新宿 Live Freak
・職場で自殺者が出た。ご冥福をお祈り致します。


ライブやイベントの類は33回参戦しています。
金もないくせに思ったより行ってますね。自分で驚きました。
傾向として言えるのは「顕著なハロプロ離れ」「進行する在宅化」「握手会大好き」といったところでしょうか。
特にハロプロ離れはすごいですね。6月の熊井ちゃんANNEXを最後に行ってないんですから。いくら舞美ちゃんANNEXで係員に足を蹴られて怒ったからといって、これはひどすぎ。
理由については複合的なものでしょうけど、だいたいこんなものですかね。


1.「メンバーは好きなんだけど、楽曲が好きになれない」
2.「メンバーは好きなんだけど、事務所は嫌い」
3.「メンバーは好きなんだけど、つんくは嫌い」
4.「基本的に僕は新し物好き」
5.「ハロプロのマンネリ感がハンパない」


やっぱり大きいのは1、4、5でしょうか。2と3は今さらですし、僕は秋元康つんくと同じくらい嫌いですから。
最近はつんくの曲のパターンが単純化しているせいもあって展開が読めちゃって、初めて聴いた曲のはずなのに聴き飽きた感がすごいんですよね。それがリスナーとしてはつらい。
曲に求心力がないので、こちらも興味を持続できなくなってきた、というのが本音でしょうか。そういう意味で楽曲の出来は大事ですね。まああくまで主観ですけど。
あとANNEXで足を蹴られたのは、正直未だに根に持ってますww
客に足で指図するとか、他の現場では考えられないですからね。正直そこで運営する側に愛想をつかした面はあります。
メンバーにはまだかなり愛着がありますから、来年はBerryz工房℃-uteともに1回は現場に行きたいと思ってはいるのですが。


在宅化については、ハロプロ以外は結構な頻度でテレビで見られるので、というのが大きいですね。
最近はCSを拡充したんで、アイドリング!!!も週3度くらい見られますし、その他いろいろなアイドルもとりあえずは見ることができますから。
ちなみに僕はCSでぱすぽ☆、SUPER☆GiRLS、東京女子流さくら学院私立恵比寿中学中野腐女シスターズアフィリア・サーガあたりのメンバーを覚えました。
まあこれは単なる廃人化への指標であって、社会人としてはまったく自慢にはならないことですが。
個別握手会については、時間さえ守っていればあとはフリーで、出るのも入るのも好きにできるんで僕には向いてますね。
最近体力がなくなったせいか、2時間一か所に座っているのもきついんですよ。こういう事情もあって、握手会参戦はこれからも続きそうです。
それに第一僕は、もともと「Berryz工房と握手できる」と言われてこの世界に入ってきた人間ですしww


あとAKB48への参戦が増えてますが、これは現象自体を楽しんでいる、という側面も大きいかもしれません。
僕がAKBに傾いた頃は売り上げが8万枚くらいだったのに、わずかな期間でミリオンにまで登り詰めましたからね。そのように急変動しているのでAKBを取り巻いている環境自体の変化も異常で、それを観察しているだけでも楽しかったりします。
それに面白いことをしている人たちにはやっぱり興味がありますし。逆を言えば面白くなくなったら終わりにするつもりだったんですが。
モーニング娘。のブレイク時は、その魅力がさっぱり理解できなくて完全に乗り損ねたんですが、今になって新しい祭りに参加している感じでしょうかね。
それと客層がライトファンばっかりで、必要以上にウエットにならないところも僕には居心地がいい、というのもあります。
ただ誤算が一つだけありまして、それは彼女たちの記憶力がこちらの想定以上に良かった、ということ。まあ単に僕が現場では異常に年を食ってるので、目立つだけなのかもしれませんがww
そのせいで最近何人かに顔を覚えられちゃって、それが分かるとこっちも情が湧いてきますから、当初の見込みのように「面白くなくなったら終わり」とドライに振舞いきれなくなってきまして。
このままだと深入りしちゃうことになっちゃう(もう十分してますが)んで、そこは何とかしたいです。


それと一応個人的なアワードを。


・ベスト楽曲賞


『行くぜっ!怪盗少女』(ももいろクローバー


PV、テレビ、現場と3度見て3度唸らされた曲。


・ベストアルバム賞


We are Buono!』(Buono!


渡り廊下走り隊の『廊下は走るな!』と迷いましたが、よりロックっぽいこちらを。
ただこれといったパンチのある曲がなく、また正直な話マンネリ感、ネタ切れ感は否めないんで、全面的に満足できたというわけではないのが残念ですが。


・ベストPV賞


僕のYELL』(AKB48シアターガールズ)


曲自体は普通ですが、女子サッカーをモチーフにしたPVが個人的にツボに入りました。
シアターガールズということで3軍でして、そのためルックスに癖のある子が多いんですが、そのせいで女子高という設定によりリアリティが増した気がしますww


・ベストライブ賞


AKB48リクエストアワーセットリストベスト100 2010 4日目


カウントダウン形式のドキドキ感が、今まで味わったことのない興奮を呼び起こしてくれました。


・ベストイベント賞


AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会


最初は筋書きがあるのを疑ってましたが、トップクラスの人気の柏木由紀が超干されの近野莉菜に敗れて消えたのを見て、これはマジでやってるんだなと思いました。そんなブック普通は書けないですから。
個人的には選抜常連が次々と負けて消えていき、大挙して武道館に押し寄せたピンチケたちが落胆した顔をするのを見るのが、もう楽しくて仕方なかったですww


・ベスト写真集賞


Hello!Project BEST SHOT!! 春』(嗣永桃子菅谷梨沙子矢島舞美鈴木愛理真野恵里菜


これはいかにも「卒業」という感じで、いい写真集だと思います。今でもたまに見返しますから。


・ベストDVD賞


『Fixの絵』(矢島舞美


舞美ヲタ以外には面白くもなんともないけど、好きな人にとってはたまらない一本。
正直言いますと、もう40回くらい観てますから。


AKB48水泳大会』(AKB48


とにかく単純に面白かったので。


・ベストTV番組賞


AKB48ネ申テレビ スペシャル〜プロジェクトAKB in マカオ〜』


まだ日曜日に観たばかりで、記憶に新しいしインパクトも残っているので。
冒頭はちょっとだれましたが、後半マカオ・タワーの233メートル地点からのバンジージャンプに度肝を抜かれました。
最初に飛ぶのに成功した山内鈴蘭の度胸に惚れて、つい握手券買っちまいましたよ。ホント馬鹿だ。


流行語大賞


「シンデレラの生まれ変わり」(福田花音


最初はアホかと思ってましたけど、ここまで毎回言われると逆にすごい気もしてきたので。
多分世間一般にはまったく届いていないんでしょうけど、個人的にはもう根負けして何か言う気力もなくなったのでこれを贈呈。


・MVP


大島優子AKB48


推しメンとかそういうの関係なしに、この人はいろいろすごいなと感心することが多かったので。
週刊AKB』の後藤プロデューサーが
「彼女はね、分かっているんだよ。アイドルには必ず寿命があるんだって事を。限られている期間で結果を出さないと、未来は拓けないってのを知っている」
と言っていましたが、常に先頭で体を張り、何をやっても全力投球な彼女を見てると、多分そのとおりなんだろうなといつも思いますし、すごいとも思います。
でもそれだけ感心してても、別に推しメンでもなんでもないというのが、世の中の難しいところ。


つーわけで、今年も楽しませてくれたアイドルの皆さんへ感謝。
来年もまたよろしくお願い致します。