お気に入り

ようつべとニコ動のお気に入りを足すと、現在1,000以上あるのに気づきました。
そのうちのほとんどがPVですし、それを順繰りに紹介していけば、貼り付けできないものやもう紹介済みのものを差し引いたとしても、軽く3年くらいのネタにはなるしすごく楽じゃないかと思ったんで、とりあえず今日からやってみます。


と思ったら、お気に入りの一番最初に入れてたのが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドだとは。
俺って渋い。つーか地味。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドというのは60年代後半にアメリカで活躍したバンドで、別にヒットとかは全くしなかったんですが、その極めて前衛的なサウンドと、性におけるタブーや薬物など人間の暗部を深く鋭く見つめる詩世界が、後世のミュージシャンに大きな影響を与え、ロックの芸術性の向上に貢献しました。


The Velvet Underground - Sunday Morning


『日曜日の朝』はファーストアルバムのオープニングを飾った曲で、基本的に前衛的でノイジーなものが多い彼らの曲の中では、かなり静的で穏やかな流れを持っています。
ちなみに映像の冒頭に出てくるバナナの絵は、彼らのプロデューサーを務めた芸術家でポップ・アートの旗手アンディ・ウォーホルの手によるもので、ジャケットにも使われていてロック史的にも芸術史的にも著名なものとなっています。