握手会レポ

ここからは痛い内容になっています。まあいつものことですが。




先週の日曜日にAKB48の個別握手会に行ってきました。
考えてみれば別にAKBに限らず他にいろいろ現場には行っているんですが、そのレポも一切書いていないので、今回も別に書かなくてもいいんですけど、何となく区切りとして残しておきたくなったので、気まぐれに書くことにします。
でももう一週間以上も経ってるんで、内容とか逐一覚えてません。ですから会話を起こせないところが多いですが、その点はご了承頂ければ幸いです。
それではここ以降は、アイドルの営業トークに舞い上がっている、バカなおっさんの図を想像しながら読んで下さい。


8時20分くらいに現地到着。開場は8時だったんですけど、人が多過ぎてなかなか入場できなかったらしくて、建物の外でかなりの時間並ばされました。
この時点でもう、中でも相当並ばされるだろうし、ループも厳しくなることは覚悟しましたね。


渡辺麻友



なんとなく後回しにすると、人一倍並ばされそうな予感がしたので、一番最初に彼女のところに行きました。
とりあえず顔は覚えられているので、雰囲気的に気楽ですし、オープニングにはもってこいの人選ではあります。


 俺「ぐーてんもるげん」(彼女のブログでの朝の挨拶)
麻友「おー、ぐーてんもるげん」
 俺「まゆゆが言ってたサンホラの『ロマン』、聴いたけど良かったです」
麻友「おっ、気に入ってくれましたか」
 俺「特に『星屑の革紐』が良かったです」
麻友「あれはいい曲ですよね」
 俺「他になんかお薦めありますか?」
麻友「じゃあその次に出た『Moira』も聴いてみて下さい」
 俺「了解。帰ってから聴いてみます」


とりあえずアニメの話については、最近『夏目友人帳』くらいしか観てなくてボロが出そうだったので、無難にサンホラの話をしました。
まゆゆに言われるがままにサンホラを聴いているんですけど、なかなか良いと思っています。プログレとシンフォニック・メタルと宝塚が合わさったみたいな感じが面白くて。
しかしまゆゆに対しては、相変らず自分で微妙な距離感を設定しちゃってるので、徹頭徹尾丁寧語になってしまいますね。
もうずいぶん通っているのにこんな調子なので、これからもずっと変わらないんだろうなと思います。


山内鈴蘭



鈴蘭には最近結構通っているんですが、あまりにも他と比べておっさんなのでインパクトがあったらしく、顔はすぐに覚えられました。
それどころか今は○○○とか妙なあだ名をつけられたりして、予想以上にフレンドリーな対応をされています。
まあここまで来るにはずいぶん頑張りましたけどね。僕はトークが基本しょっぱいので、なかなか仲良くなれなかったですし。
まんまキャバクラに通いつめる客の心理ですけど、本人が楽しんでるんですからそれでいいんだろうと思ってます。


〈1回目〉


鈴蘭「あっ、○○○」
 俺「あのさ、俺の呼び方は○○○ってのはもう決定なの?」
鈴蘭「いいじゃないですか、呼びやすくて。ダメですか?」
 俺「いや、別にダメじゃないけど」
鈴蘭「じゃあ決定」


しかしこのあと、彼女に○○○とは、一度も呼ばれなかったのでありました。


〈2回目〉


 俺「じゃんけん大会おめでとう。映画館で観たよ」
鈴蘭「あっ、ありがとうございます」
 俺「ゴルフウェアが可愛かった」
鈴蘭「やっぱりあそこはあれで行かなきゃ、と思って」
 俺「チーム4から初選抜だからね。頑張って」
鈴蘭「はいっ。頑張ります」



〈3回目〉


 俺「今日は何か違うと思ったら、髪染めてたんだ。そう言えばモバメで言ってたっけ」
鈴蘭「期間限定なんですけどね。どうですか?」
 俺「いや、すごく似合ってると思うよ。可愛いし」
鈴蘭「よっしゃ、ありがとうございます」
ちょっと得意顔だったのが、いかにもらしい感じで可愛かったです。
それと同時に多少ダイエットは必要かもしれん、とも思ったんですけど、まあ本人も分かっているらしいので黙ってました。


〈4回目〉


 俺「ネ申見たよ。ゴルフすごいねー」
彼女はゴルフ経験者なので、『AKB48ネ申テレビ』の企画でおぎやはぎの矢作のスコアを超えるという企画に挑戦させられたのですが、109というスコアで惨敗したばかりなのでした。
鈴蘭「えー、でも109とかヤバくないですか?」
 俺「でもあれだけ飛ばせるのはすごいし、それにあのコース難しくなかった?」
鈴蘭「うーん、難しかったですけど、でも私も全然下手だったです」
すごくマジな感じで反省してて、もう少しやれると自分では思っていたのに、うまくいかなくて相当ショックだったんだろうなって思いました。


〈5回目〉


 俺「僕もゴルフやったことあるけど」(大昔だけど)
鈴蘭「えっ、ホントですか」
 俺「でもスライスばっかりして全然ダメだった」
鈴蘭「あースライスですか。私は逆にフックしちゃうんですよね」
 俺「あー、そうなんだ」
鈴蘭「スライスはボールを見てないとなりやすいんですよ」
 俺「そうなんだ。以後気をつけます」
このときもすごくマジな感じで指導されました。ゴルフに関しては鈴蘭はガチ。


〈6回目〉


ゴルフのスイングのフォームの話をしたはず。
彼女のスイングは、小さな体をいっぱいに使ったダイナミックなもので、素人目に見てもなかなか豪快なんですよね。
横峯さくらプロに憧れて、フォームを真似してるって言ってましたっけ。


〈7回目〉


何の話をしたか忘れました。多分チーム4公演の話とかだったと思うんですけど。
「チーム4は今大変だけど、頑張って」的なことは言ったはず。


〈8回目〉


 俺「もうすぐドイツに行くんだよ」
実は彼女には前にも言ってるんですが、このへんからネタがなくなってきたので、もう一回ネタにしてみました。
鈴蘭「そうだドイツ。いつごろ行くんですか?」
 俺「来週」
鈴蘭「ドイツって遠いんですよね」
 俺「距離は知らないけど、飛行機で12時間くらいかかるらしいよ」
鈴蘭「おお、遠いなあ」
彼女はAKBに入るまで、年末を日本で過ごしたことがないというくらいのお嬢様なんですが、口ぶりからしてドイツには行ったことないっぽいです。


〈9回目〉


 俺「今日はこれが最後です。何回も付き合ってくれてありがとう」
鈴蘭「いえいえ。ドイツ気をつけてくださいね」
 俺「ありがと。12月にまた来るから。じゃあね」
鈴蘭「じゃあね。ばいばーい」


今回はやたらと人がいて、ループはなかなか厳しい感じだったんですが、なぜか鈴蘭のところは楽勝でループできました。受付時には割と早めに売り切れていたのに、なんでだろ。
それにしても9回ループは我ながらやり過ぎ。途中で何を話したらいいのか分からなくなりますし、あんまりがっつくと気持ち悪く思われそうですし。
まあ鈴蘭はなんだかんだ言っても、一生懸命におっさんに合わせてくれるんで、そういう面ではありがたいです。感謝感謝。


山本彩



AKB、SKE、SDNの人とは握手したことがあるんで、ならNMBの子とも握手しておこうかな、と思って見てみたら彼女しか好みがいなかったw
という実に消極的な理由で、握手券を買ったんですけど、いざ間近で見てみたら結構可愛いですし、対応も明るくて好感が持てる感じですし、おっぱいは大きいですし(これは関係ないけど)、行ってよかったです。
テレビで見たときは「なんか千原Jrや狩野英孝っぽい輪郭してるな」とか失礼なことを思ったんですけど、やっぱり生で見るといろいろ感想は変わりますね。


とりあえず最初なんで挨拶と、あとは「キャプテン頑張って」的な話しかできなかったんですけど。
あとアクセントがやっぱり関西の人ですよね。そこがすごく可愛らしく感じました。自分に関西弁萌え属性があるとは思ってもみなかったんで、これはちょっとした発見ですね。


秦佐和子



行ってみたら長蛇の列でした。30分近く待たされましたからね。ここでかなり気力を奪われた気がします。
やっぱり『週刊AKB』の影響は大きいのかなと、一人若者たちに混じって並んでいる間に、ぼんやりした頭で考えてました。


この人も初めての握手でしたけど、とにかくすごく細くて上品な感じでしたね。あとテレビ番組で見ると謙虚過ぎて挙動不審に見えるくらいなんですが、握手会では結構明るくてテンションも高めでした。
それととりあえず挨拶したあと、彼女が大学でドイツ語を学んでいたのを思い出したので
「今度ドイツに行くんですよ」
と言ってみたら、突然ドイツ語で話し始めて焦りました。
「Ich heiße Sawako Hata(私は秦佐和子です)」はなんとか解りましたが、それ以降は全然解らなかったです。
ドイツ語が話せると勘違いされたんでしょうか。仕方がないので「Auf Wiedersehen(さようなら)」とだけ言って逃げました(苦笑)


藤江れいな



とりあえず「お久しぶりです」と言われました。
最近鈴蘭とかに熱心になり過ぎて、顔を覚えられている人を数人ないがしろにしていますからね。たまに行くと言われてしまいます。
まああの人懐っこい笑顔で、悪意なく言われた感じだったので、嫌な気はしなかったですが。


内容はじゃんけん大会2位のお祝いでした。
気の利いたことは全然言えなかったんですけど、すごく喜んでくれたのが記憶に残っています。
僕はマジヲタじゃないんですけど、こういうのを見るとやっぱり来てよかったな、とは思いますね。これは理屈じゃないですし。
曲は織田哲郎が書くって話ですし、あとはいいPV撮ってあげてほしいです。去年の『チャンスの順番』はその点今ひとつだったんで。


あと一度は雅ちゃんのことについて聞いてみたいけど、なんか触れちゃいけないことに触れることになったら嫌だなと思って、なかなかできなかったりします。チキンだ。


木本花音



予算に余裕があったので、中学生以下は買わないという自分ルールを破って、つい申し込んでしまいました。
この子の場合も初めてだったので、たいしたことは話さなかった(餃子の話をした)のですが、思ったよりもずっと小さくて、小動物っぽい感じが印象に残りましたね。
ルックスとかより、しぐさとかちょっとした動きのほうが愛らしいわけで、そういう意味では間違いなく愛玩系でした。
しかしSKEにも最近手を広げ始めているから大変です。ゆりあちゃんとかにも今度行ってみたいな。


とりあえず感想ですけど、とにかくすごく混んでました。
さや姉、秦さん、れいにゃんではかなり並ばされる羽目になって、そこでかなり気力を消耗しましたから。
こっちがこれだけ消耗したということは、メンバーはさらに消耗してるってことですよね。本当に大変な仕事だと思いますし、頭が下がりますよ。
これからですけど、正直快適な現場とはとても言えないですが、それでも行かなくなるって選択肢は多分ないと思います。やっぱり好きなメンバーがいますし、正直情も湧いてますし、何よりしゃべっているときは本当に楽しいですし。
その喜びと引き換えに、これからもまた並び続けるんだと思います。これって本人は楽しんでるけど、傍から見たら無間地獄みたいなものなんだろうな。