一人で行くAKB48個別握手会

今日の午前中、幕張メッセでのAKB48の個別握手会に行ってきました。
8ヶ月ぶりに生のアイドルに会うんで、すごく緊張して前の日なかなか寝付けなかったくらいなんですが。お前は小学生かよ。
久々の現場は正直リハビリ状態になっちゃってて、ノリがつかめなくて面白くないトークばっかりになっちゃいましたけど、個人的には満足でした。
やっぱりああいう華やかな雰囲気の中にいると、テンションが上がりますね。楽しかったです。


定例ですので内容を書き出してみますけど、多分当事者以外は楽しくないと思います。
コミュ障の人がキャバクラ行った体験談みたいになってますから、面倒だったら無視して下さい。




幕張メッセに到着したのは午前8時30分。早く着き過ぎたせいか、物販コーナー以外は比較的(あくまでも比較的だけど)空いている感じでした。
去年行った時は余裕こき過ぎて、ぎっしり人で埋まってたんですが、時間が早いと結構快適なんだなと思いましたね。今度からは早めに家を出よう。
あと大島優子さんが体調不良で握手会欠席だそうでした。やっぱり働かせすぎなんじゃないのかな。


あの子は真面目そうだから早く出てくるんじゃないかと勝手に思って、松井玲奈ちゃんの列に並んでいたら、予想通り9時ジャストに登場して握手会スタート。
いつもはメンバーは五月雨式に出てきて、スタートはバラバラなんですが、玲奈ちゃん選んで大正解。時間もったいないですし。


松井玲奈



一度だけSKE48のイベントで流し握手に参加したことがありますが、個別は今回初です。
前の握手会のときは僕が足を怪我して杖を突いてたんですが、それを優しく気遣ってくれていい子なんだなあと思ってました。
今回は白いフリフリのついたワンピースを着ていて、いかにも清楚なお嬢様な感じだったのですが。


 玲「おはようございます」
(ここですごいグリップ。正直びっくりしました)
 僕「初めて来たんですけど、こんなにしっかり握ってくれるとは思ってなかったんでびっくりしてます」
 玲「来てくれた人みんなに、しっかり握手しようと思ってますから」
 僕「それすごい。ちょっと感動しました」
 玲「いやいや、そんなたいしたことじゃないです」
 僕「いやいや、玲奈ちゃんくらい人気あってそれはすごいですよ」
 玲「ありがとうございます」


途中時間になって係員の人に剥がされたんですが、玲奈ちゃんが離してくれなくて困りました。結局引っ張られながら手を振って別れるという醜態を晒すことになったんですが。
いや、あのグリップの強さにはびっくりしましたよ。今までグリップの強かった人と言えば、舞美ちゃんめーぐるやももちが思い出されるんですが、それを遥かに越えてましたから。
これが秋元才加さんみたいにゴリラかアマゾネスみたいな人なら驚きもしないんですけど、玲奈ちゃんは超がつくほど細いですから、ギャップがすごかったですね。
「来てくれた人みんなに、しっかり握手しようと思ってますから」というのも、ここで文字にすると嘘くさいセールストークみたいに感じられるでしょうけど、とにかくがっちり捕まえられながら言われているのですから、説得力は十分でした。
はっきり言って今日最大のインパクトでしたよ。堕ちそうになりましたから。
ただSKE48ってのがネックなんですよね。やっぱり距離があるのは厳しいかも。最近は『マジすか学園2』以外こっちで放送している番組にも出てないですし。
名古屋に移住しようかな←


宮澤佐江


佐江ちゃんとの握手は、『ポニーテールとシュシュ』以来なんと1年ぶり。
忘れられてたら悲しいな、でもそれはそれで仕方ないなと、ちょっとびくつきながら握手に臨んだんですが。


 佐「おっと、久しぶりですねー」
 僕「ごめんなさい。ずいぶん開いちゃいました」
 佐「誰のところ行ってたんですか?」
 僕「いやいや、握手券が当たらなかっただけですから。マジで」
 佐「ホントかなー」
 僕「ホントホント。ところで選挙お疲れさまでした」(と強引に話題を変える)
 佐「あっ、ありがとうございます」
 僕「これからも応援してるから、頑張って下さいね」
 佐「はーい。頑張ります」


定型文トークでなんとか脱出。
覚えてくれてたのは嬉しかったですけど、結構突っ込まれて汗が出てきました。
しばらく行かなかったりすると、こんな感じでいろいろ言われたりするものなんでしょうか。まあ言われるのはそれはそれで楽しかったですけどね。
まあ僕の場合、昔佐江ちゃんと握手した後に隣のはるきゃんのレーンに堂々と並んじゃって、あっさり見つかって白い目で見られた経験がありますから、こいつDDなんだな、ということはとっくにバレてるんでしょうけど。
でもDDは楽しいからやめられないんですよね。もうこれはどうしようもない。
それと佐江ちゃんレーンは女子率高過ぎ。なんか並んでて恥ずかしい気持ちになりましたから。さすがイケメンガール。


平嶋夏海


なっちゃんは雰囲気的に楽に行ける子なんで、そんなに緊張はしなかったんですが。
でも8ヶ月ぶりだったんで、ノリはつかみづらかったかも。


 夏「あっ、お久しぶりです」
 僕「ごめんなさい。しばらく来れなくて。それより選挙お疲れさまでした」
 夏「ありがとうございます」
 僕「こうなったら来年も26位だと、おいしくないですか」
 夏「確かにおいしいですけど嫌ですよ〜」
 僕「やっぱりもっと上に行きたい?」
 夏「選抜入りたいです」
 

3年連続26位という、ある意味快挙を成し遂げたなっちゃんですが、4年連続はやっぱり嫌みたいです。おいしいのにw
それにしても覚えててくれたのは、やっぱり嬉しかったですねえ。なんか認識してくれているらしい予感はしてたんですが、本人に確かめたりできるほど図々しくないので、ああ言ってもらえると助かります。
やっぱり僕が会場では異常に浮くくらいおっさんなので(浮いていても全然気にしてませんけど)、覚えやすいというのもあるのかなあ。よくわかんないですけど。
ところでなっちゃんは相変らず太かったです。まあ僕くらいになると、それも安定感があっていいくらいに感じるようになるんですけどw
あと彼女の着ていた服がなんだか制服っぽいなと思ったんですけど、後でブログを見たらリアルに高校の制服だったんですね。そこを聞いておけばよかったです。


藤江れいな


れいにゃんも慣れてますし、もともと人懐っこい子なんで緊張はしなかったです。
とりあえずいい気分になりたかったら彼女のところに行く、というのが僕のセオリーですから。


 れ「あーっ、お久しぶりです。来てくれたんですね」
 僕「ごめんなさい。いろいろあって。それより選挙お疲れさま」
 れ「でもホントギリギリだったんですよー。もー」
 僕「うん、こっちもハラハラしてましたよ。でも入ってよかったね」
 れ「はい、もうホッとしました」
 僕「来年の話とかまだ早いけど、応援しますから」
 れ「ありがとうございます」


れいにゃんが覚えててくれたのって、何気にすごく嬉しかったですね。
彼女は素直で明るくてとってもいい子なんですけど、残念ながらいとこと同じくおつむは今ひとつで、記憶力もそんなに良くないって評判でしたからなおさらです。
まあ覚えてるっていっても、「こんなオヤジ、確か前にも来たことあるな」程度の認識だとは思いますけど、それでも嬉しいです。こういうのは理屈じゃないですね。
あとれいにゃんは、去年見たときよりさらに足が長くなってる気がしました。私服も足を強調する感じで、ちょっとドキドキしたのは内緒です。


北原里英


大人っぽい私服に綺麗な長い黒髪が映えて、かなり綺麗だったんで緊張しました。
あと何故かちょっと硬い表情でした。何か変なこと言われたりしたんでしょうか。


 僕「『ろくでなしBLUES』出るんですって?」
 里「はい。出させていただきます」
 僕「あれって僕が子供の頃(本当は成人してたけど、年がばれそうなので嘘ついた)のマンガだけど、読みました?」
 里「はい、ちゃんと読みましたよ」
 僕「きたりえがヤンキーマンガ読んでる図とか、想像つかなくて面白いんだけど」
 里「私もこうなるとはちょっと予想外でした」


あと何故か去り際に「お仕事も頑張って下さい」とか言われちゃいました。
すごく働いている人みたいに見えたんでしょうか。だとしたら目利き違いで残念ですがw
でも気を遣ってくれるきたりえはいい子。


山内鈴蘭


昨年末にマカオタワーからバンジーするのを見て、その度胸が気に入っちゃって、今僕がすごく推している子です。
ゴルフをやっていたせいかちょっとごついのが玉に瑕ですけど、笑顔が愛嬌があって可愛いですし、性格も明るくて僕好みなんで。
あとモバメの文章のセンスが前衛的なのと、全力で変顔ばっかりしてるのも良いです。


 僕「去年バンジー見てファンになりました」
 鈴「わあ。ありがとうございます」
 僕「次回からたくさん来るんですけど、何て呼んだらいいですか」
 鈴「『らんらん』か『すずちゃん』って呼んで下さいっ」
 僕「おっさんが口にするには、どっちも恥ずかしいかもしれない」
 鈴「そこはなんとか努力して下さい」


公式ニックネームが『らんらん』ってのは知ってたんですけど、『すずちゃん』って呼び方もあるのか。勉強になりました。
実は7月の握手会で、彼女の握手券を6枚買っているんで、一回『すずちゃん』にチャレンジしてみようかな。なんか妙に照れますけど。
初めて見た本物の彼女は、ちっちゃくて可愛かったです。グラビアで見ると多少ごつい体型に感じられたんですけど、生だとそんなことなかったですし。
ただ『マジすか学園2』で「ツリ」という名前をもらっているほどには、釣り師ではない感じでしょうか。あれなられいにゃんのほうが釣り師だったかも。


これで全員終了したので、特に目的もなく会場を一周。
「支配人の部屋」は相変らず人だかりだったんですが、ホワイトボードに「江口愛実についての質問にはお答えできません」と書いてあって笑いました。
戸賀崎氏もいろいろ大変だなあ。


とりあえず感想ですけど、もっと買っとけばよかったww
特に1部は順調に流れ過ぎて20分で全部終わっちゃったんで、後の1時間メッセ内をうろうろする羽目になりましたから。
れいにゃんとからんらんとか、買おうと思えば買えたんですから。もっと話したかったよー、なんて思ってる僕は、すっかりここのカモにされてるんでしょうね。
でもいいや、人間なんてみんな何かに踊らされているんだから。踊らされてるつもりがないやつに限って、実は必死に踊ってたりするんだから。
まあそれはとにかくとして、今回は去年の11月に比べると、あらゆる面で快適だった気がしますね。列も耐えられないほど長くなかったですし。
前回はあまりに並ばされて、もう来るのやめようかなと思ったりもしたんですが、こんな感じだったらまだまだ楽しめそうな気もします。
久しぶりに生のアイドルに会えて、テンション激上がりしましたし、明日からの仕事もやる気が出てきました。やっぱり僕には握手が必要だww
というわけで、今度は7月10日に行ってきまーす。


普通だったらこれで終わりなんですが、今回はボーナストラック(と言っていいのかわかりませんが)があったんですよ。
帰るために海浜幕張駅に向かう途中、そこそこ可愛い女の子たちがビラ配ってまして、なんだろうと思って受け取ってみたらAKBN0でした。
初めて見たAKBN0に興味が湧いた僕は、5人くらいいた子全員からわざわざビラを受け取り、
「君もメンバーなの?」
「なんて名前ですか?」
と訊いたりしてたんですが、その女の子の中に、どこかで見たような子が。
「あれ、もしかしていろりん?」
「はい、そうでーす」
そりゃ見たことあるわけで、元ハロプロエッグいろりんこと前田彩里ちゃんでした。
久しぶりに生で見ました。2008年の夏のエッグパシイベ以来ですから、2年10ヶ月ぶりですね。
「うわー、懐かしい。昔パシイベで握手とかしたことあるよ」
「ほんまですかー。ありがとうございますぅ」
「とにかく元気そうで安心しました」
そう言いつつ、握手とかしてもらっちゃったりして。
「イベント来て下さい」
って言われて、ちょっと心が動いたんですけど、とにかくお金が全然なかったので、適当に返事して別れちゃいました。
もし持ち金があったら、誘惑に負けていたかもしれないなあ。いろりんと20分散歩とか、すごく背徳的でヤバイですけど。
いろりんは相変らず屈託のない笑顔で、暗い陰も感じさせずに一生懸命頑張っていたんですけど、あまりにも見た目が子供過ぎるせいなのか、他の子と比べてもかなりスルーされている感じで、見ていてちょっとかわいそうになりました。
それにあそこで頑張ってもいいことない気しますし、帰路はちょっと複雑でもやもやした思いを抱きながら帰りました。
彼女の人生に幸あることを祈ります。