今日の一曲

昨日レディオヘッドを載せましたが、彼らといえばやっぱりこの曲だと思って。


Radiohead - Creep


超有名な曲過ぎて、今さら載せるのが恥ずかしいくらいですが。
オールディーズ調でシンプルながら思わず引き込まれるコード進行と、美しいけど棘のある曲調、サビ前の「ガシャガシャ」というギターフック、自己嫌悪に塗れつつも自虐的なナルシシズムに浸っているような陰鬱な歌詞と、とにかくいろんな点でインパクトの強い曲でした。
聴くとすべてがどうでもよくなる感じがして、今のこういう精神状態にはぴったりの曲ですね。


今のレディオヘッドももちろん面白い音ではあるんですけど、やっぱりこの頃や『OK Computer』の頃のほうが好きだなあ。
でもグリッジやアンビエントなどのエレクトロニカの手法に接近したり、クラウト・ロックに影響を受けていたりしているところは嫌いじゃないです。