今日の一曲

しかし最近のカラオケは曲のバリエーションが豊富なんですね。
僕が行ったのはDAMだったんですが、昔の有名曲だけでなく、普通あんまりカラオケでは歌わないだろうと思われる曲がたくさん入っていたのに狂喜しました。
ついシステム・オブ・ア・ダウンとか歌ってしまいました。


System Of A Down - Chop Suey!


ストップ・アンド・ゴーの過剰な展開と、そこから来る緊張と弛緩が味わい深い一曲。
早口でまくし立てる攻撃的な冒頭部分と、後半の意外な哀愁メロディーの組み合わせが良いです。
短いながらもいろいろな情景が詰まっている、という意味では素晴らしい楽曲かもしれません。


システム・オブ・ア・ダウンアメリカのバンドで、社会的・政治的メッセージの強い歌を歌うことで有名です。
またメンバー全員がロサンゼルスのアルメニア・コミュニティ出身であり、そのせいか歌い方などにヴォーカルなどに独特の癖があります。
デス声、ハイトーン、シャウト、その他もろもろを使いこなす歌唱は、真似をするだけでも面白くて、ついもう一曲歌ってしまったんですが。


System Of A Down - Toxicity


空耳アワーでもおなじみの一曲。3:34ころに「くわえないでケンジさん」って聞こえる部分があります。
今回もそこの部分は思いっきり日本語で歌いました。
8分の6拍子で歌いづらい曲ではあるんですが、「Disorder!」と叫ぶのは気持ちよかったですよ。
まあそれはそれとして、サージ・タンギアンの訴えのような歌声がへヴィな演奏と上手くかみ合っていて、深みのある哀愁を感じさせてくれる曲です。
イントロからタメを効かせ、サビでも完全には爆発させずに、終盤のGソロで一気に爆発させる、この流れが最高にカッコいい!!


しかしこんな日本で知名度があるとも思えない曲が歌えるとは、なんともすごい世の中になったものです。
カラオケ、なめてました。