一人で行くAKB48個別握手会。

昨日行ってきました。
個人的にはなかなか楽しかったので、時間もあることですしレポを書いちゃいますが。
でも握手会なんで会話の書き起こし以外には何も書くことないんですけどね。
キャバクラトークの羅列みたいになっちゃいますので、そういうのが嫌いな人は無視して下さい。




そういえば握手会について
「お金払って握手してちょっと話するって、そういうのってキャバクラとどこが違うの?」
という質問をしてきた人(非ヲタ)がいましたっけ。もちろん僕は平然と
「アイドルに金を落とすってのは、キャバ嬢に金を落とすってことと、本質的には何の違いもないよ。あとは好みの問題だ」
と答えましたがww
まあ僕自身が自分への戒めの意味も込めて勝手に持っている見解ですが、ヲタにありがちな気持ち悪い自己愛や自己憐憫から逃れられるんで、こういう見方もなしではないと思います。
あと念のために言っときますけど、アイドルにはキャバ嬢と同程度の価値しかないとか、そんな低いレイヤーの話をしてるんじゃないですからね。


まあそんなことはどうでもよくて。
幕張メッセに到着したのは午前8時45分。雨はもう止んでいました。
会場はいつもの国際展示場7、8ではなく、9、10、11でした。かなり広くなった印象でしたが、それでも人はぎっしりいました。
これを全部時間内に処理するとなると、流しは個別のわりには結構早くなるかもな、と覚悟しましたね。
それでもギリギリまでは粘って話してやろう、とも思いましたがw
スタートは9時。いつもはメンバーは五月雨式に出てきて、スタートはバラバラなんですが、今回はみんな早めに出てきたような印象がありました。
僕が最初に並んだ高橋みなみさんは、いつも時間きっかりに始める真面目っぷりに定評がある人なんで、今回も真っ先に出てきて始めてましたけど。


〈1部〉(9:00-10:30)

高橋みなみ(たかみな)



辻ちゃんも真っ青になるくらい、でっかいリボンをつけてましたので、これはいじってくれってことだなと勝手に解釈しました。


    僕「今日のリボン、マジですごいですね」
たかみな「今日は張り切って、どーんとおっきいのつけてきました」
    僕「やっぱたかみなはリボンが似合いますよね」
たかみな「ありがとうございます」
    僕「つーかメンバーはいろいろ言ってるけど、たかみなの場合はリボンがないと物足りないですよ」
たかみな「でしょう(笑)わかってくれて嬉しいです」
    僕「これからもいろんなリボンつけて下さいね」
たかみな「もちろんです」


たかみなはテレビで顔だけ見ると男顔なんですが、本物はちっちゃくて(148.5cm)かわいいです。
それに相変らず非常にはきはきしていて、とても好感を持ちましたね。


渡辺麻友まゆゆ



昨日も赤いふちのメガネをかけてました。まだ目の調子が悪いのかなと心配になりましたが。
あと白くてもふもふしたベストを着てて、それがとても似合ってたのを記憶しています。
ところで今回まゆゆはとってもフレンドリーでした。
僕の顔を見ると両手を振って
「あっ、こんにちは。来てくれたんですね」
とか言ってくれたんで、とてもテンションが上がりましたから。
もしかして何度か通ってるんで、顔を覚えてくれた(まゆゆはファンの顔を覚えるのが早いのに定評があるらしい)のかな、とか思いました。
僕は認知・認識厨ではないですし、むしろそういうのに必死な人はどうかと思っているのですが、でももし覚えてくれたんだとしたらやっぱり嬉しいですね。そのへんは理屈じゃないんで。


   僕「今日は目、大丈夫ですか?」
まゆゆ「あ、大丈夫です。念のためにかけてるだけで」
   僕「ところでイカ娘は観てます?」
まゆゆ「もちろん、ちゃんと毎週録画して」
ここでツッこんでくれとばかりにタメを作ってきたんで、ご要望どおりツッこんでみました。
   僕「録画して?」
まゆゆ「でもまだ全然観てません(笑)」
   僕「そっかー、忙しいもんね。でもイカ娘可愛いから、なるべく早く観てあげて」
まゆゆ「はい。そうします」


ここでさすがに剥がされたのですが、両手を振って「バイバイ」って見送ってくれました。
27日にもう一回握手する機会があるのですが、とても楽しみになってきましたよ。
しかしメガネまゆゆ、可愛かったなあ。


浦野一美(シンディ)



↑写真が古い。
SDN48の人とは初の個別握手。
彼女がまだAKBだった頃、渡り廊下走り隊のイベントのMCで来たときに流し握手は体験しているんですが、まあ昔のことですし流しですし、今回がお初も同然ですね。


    僕「はじめまして」
シンディ「はじめまして。浦野一美です」
個別握手会で相手から自己紹介されたのは初めてでした。普通当然知ってる人のところに行くものですからね。
    僕「ネットで誰の握手が一番面白いかって訊いたら、みんなが浦野さんって言うから来ました」(これはマジ)
シンディ「なんだよそれー。別に普通だよー(笑)」
いや、あんま普通じゃないと思う。
シンディ「でもあれだね。あごの形が可愛いね」
    僕「え、あご?」
シンディ「うん、可愛い形してる」
(ここで肩を叩かれる)
シンディ「また来てねー」


途中から彼女がタメ口になってましたけど。僕のほうが20歳は年上なのに。
まあ実際の年代よりかなり若く見えたんだろうと、勝手に自己満足することにしました。


浦野一美(2回目)

ループしました。


    僕「すいません、また来てねと言われたんで来ました」(本当は参加券が2枚あったからだけど)
シンディ「来てくれたんだ、ありがとう」
    僕「さっきのあごの話が気になったんで」
シンディ「あー。あごがちゃちゃくて、首からのラインがなんか可愛いなと思って」
    僕「おー、なるほど」(全然納得してないけど)
シンディ「あごちゃん」
なんかいつの間にか勝手にあだ名をつけられてしまったようです。
    僕「シンディがそう言うなら、今日からあごちゃんでいいです」(よくないけど)
シンディ「じゃ、決定ね」


あだ名をつけられるなんて小学生以来のことですが。
まあこういうのも別に嫌いじゃないんで。ちょっとキャバクラ思い出しましたけどww
しかしシンディはあだ名のネーミングセンスがないな。


〈2部〉(10:30-12:00)

柏木由紀ゆきりん



上半身がすらっとしていて長い髪が綺麗で、テレビで見るよりずっとオーラありました。
あと珍しく眼鏡をかけてましたね。初めて見ました。


    僕「今日の眼鏡、とっても似合ってますよ。できる女っぽい」
ゆきりん「何ですか、それ(笑)でもありがとうございます」
    僕「『ひるおび!*1』でフレンチ・キスの(新曲の)メイキング観ましたけど、あれってPVですか?」
ゆきりん「いや、あれはドラマDVDなんですよ」
    僕「あ、今回もつくんだ」
ゆきりん「はい」
    僕「(新曲は)どんな感じの曲ですか?」
ゆきりん「それは聴いてのお楽しみです」


さすがに発表前のことについてははぐらかされてしまいましたが。
しっかり話を聞いてくれる態度と、柔らかい雰囲気がとても印象的でした。


北原里英(きたりえ)



↑この写真だと下膨れに見えると思いますが。
実際は大人っぽい私服に綺麗な長い黒髪が映えて、かなり綺麗だったんで緊張しました。


    僕「さっしー指原莉乃)と一緒に『さんま御殿』出るんですよね」
きたりえ「そうです。てか放送今日なんですよ。今日」
    僕「あ、今日だっけ。しかしああいう番組に出て、緊張しなかった?」
きたりえ「しましたしました。もう全然ダメです」
    僕「じゃあその緊張っぷりを、今日ゆっくりテレビで楽しませてもらいます」
きたりえ「意地悪だなあ。でも観て下さい」
    僕「録画して永久保存しておきますから」


ちなみに約束どおりちゃんと番組は観ました。
さっしーの自虐トークが炸裂して、きたりえはその5分の1くらいしかしゃべってませんでしたけど、トークの要諦はしっかり押さえてましたし、最後には
「まあ紹介では次世代エースとか言われてますけど、ハシクレですからね」
とネガティブな一発をかまして、見事「踊る! さんま賞」をもらってました。
むしろよく頑張っていたほうで、「全然ダメ」とか謙遜することないのに、とか思ったんですけど、ああいう自分に自信のないところもまた彼女らしいのかな。


平嶋夏海なっちゃん



なっちゃんはもう慣れたものなんで、自分から「なっちゃーん」と手を振って行っちゃったんですが。
いい歳こいて恥ずかしいやつだ。


     僕「卒業は何とかなりそうな雰囲気ですか?」
なっちゃん「うーん、大変なとこもありますけど、何とか大丈夫だと思います」
     僕「学校生活は楽しい?」
なっちゃん「はい」
     僕「あと1ヶ月ちょっとくらいだと思うから、学生生活を満喫して欲しいです」
なっちゃん「そうですね。楽しみます」
     僕「陰ながら応援してますから、頑張って下さいね」
なっちゃん「はい。陰ながら応援して下さい」


「陰ながら応援」ってのが何らかのツボに入ったらしくて、くすくす笑われてしまいましたが。
でも波長が合うんだかなんだかわかりませんけど、すごくやりやすい子です。1枚しか買えなかったのが残念。


藤江れいなれいにゃん)



れいにゃんも結構通い詰めてるんで、雰囲気的に安心して話せる子なんですが。
今回はシックな私服に黒の帽子、黒縁メガネと、今まで見たことないくらい大人っぽい格好をしてました。


     僕「帽子とメガネ、すごく似合ってますね」
れいにゃん「帽子とメガネ?」
     僕「ああ、ごめん。服もすごくシックで大人っぽい感じでいいですよ」
れいにゃん「今日はちょっと頑張ってみたんです」
     僕「普段メガネとかしてたっけ。覚えないけど」
れいにゃん「いつもしてないです。ほとんどかけたことないです」
     僕「でもいいですよ、それ」
れいにゃん「ありがとうございます」


れいにゃんはとても人懐っこく笑顔いっぱいなので、僕みたいな初心者向けにはもってこいです。
あんまり頭の回転は速くない子なので、「トークが面白くない」と言う人もいますけど、僕に言わせればそれは贅沢。
素敵な笑顔があれば、まずはそれでいいじゃない。


〈休憩時間〉


正午から午後2時まで休憩。
間に振り替え当選分の握手とやらもあったらしいのですが、僕は心当たりがないのでおそらく関係なかったのでしょう。
売店で400円也の焼きそばを食べましたが、それなりにおいしかったものの冷えていて残念でした。
食後は腹ごなしを兼ねて散歩。
せっかくなのでマリーンズファンの聖地、千葉マリンスタジアムにも行ってきました。
当然シーズンオフなので開いてませんでしたし、それどころか周囲に誰もいなくて寂しかったのですが、大きくて立派な球場でした。
なかなか野球を観にさいたま市からここまで来れないですし、それを考えるとこの機会に全貌を見ることができてよかったかな、と。
あとは近くの道を駅伝が通るということで、ボランティアの人といろいろ世間話をしたりして、午後1時45分に幕張メッセに戻りました。


〈3部〉(14:00-15:30)

仲川遥香(はるごん)



待ち時間がとても長かったので、場内に設置された大型スクリーンで新曲の『チャンスの順番』をずっと観てました。
これがまたクリスマスの時期に相応しい、キラキラした感じの素敵なPVでした。
結構目立っている(じゃんけん4位ですし)はるごんをしばし堪能。


    僕「さっきそこのスクリーンで『チャンスの順番』初めて観たけど、はるごんすごく可愛かったですよ」
はるごん「ホントですかっ! ありがとうございますっ」
握った手をぶんぶん振って、こっちの想定以上にすごく喜んでくれたんで正直驚きました。彼女的にはあのPVは会心の出来なのかもしれません。
    僕「はるごんは白が似合うんですね。ちょっとびっくりしました」
はるごん「白は大好きなんです」


3部になるとさらに持ち時間が短くなったような。
しかしはるごんとの握手は小学生と話してるみたいで癒されます。本当はもう高校卒業してるのに。


仲川遥香(2回目)

いつになくラフでカジュアルな格好をしているので、触れてみました。


    僕「今日のファッション、ラフな感じでなかなかかっこいいですね」
はるごん「ホントですか。ありがとうございます」
    僕「ここはっていうポイントはありますか?」
はるごん「ファッションは詳しくないんで、ポイントは全部です(笑)」


僕もファッションは詳しくないんで、わかりやすい答え、ありがとうございますww
9回目にして、やっとはるごんも僕に慣れてくれてきたみたいです。


藤江れいな(2回目)

彼女が2、3日前に行ったAKBのロシア公演の話をしようと思ったけど、握手したとき指にテープを巻いているのに気づいたので、急遽話題変更。


     僕「あれ、その指、どうしたの? 怪我?」
れいにゃん「いや、これは」
くすくす笑い出しました。
そこでよく見ると絆創膏じゃなくて、模様のついたカラーテープみたいなやつでしたね。
れいにゃん「これはホント、なんでもないんですよ」
     僕「あれかな、おまじないみたいなものなのかな」
れいにゃん「まあそんな感じかなあ」


どうも説明するのに時間がかかることだったみたいです。
ずっとおかしそうに笑ってたんで、すごく気になりましたが時間切れでした。


藤江れいな(3回目)

今度はロシア公演の話をしました。


     僕「ロシアに行ってきたんですよね」
れいにゃん「はい」
     僕「モスクワって正直どうでした?」
れいにゃん「とにかくめっちゃ寒かったですぅ」
そりゃそうですよね。11月のモスクワですもの。
     僕「食べ物はどうでした?」
れいにゃん「それがすっごくおいしかったんですよ」
     僕「何が気に入った?」
れいにゃん「えーっと……名前が思い出せません(照れ笑い)」


まあれいにゃんはちょっとおバカだからしょうがない。
そういうところはいとこそっくりです。他はほとんど似てないんですけどね。


なかなか楽しい一日でしたよ。8人で12回とか、ちょっと珍しくDDしてみましたけど、それもまた面白かったです。
ほとんど前もって言うことを考えられなかったので、ほぼぶっつけ本番だったんですけど、そのわりには澱みなく話せましたし。
トークスキルがあまりなくて、話のつまらないことに定評のある僕としては、まあ満足の出来でした。
しかし前にも書きましたけど、今回は本当に人が多かったです。前回の倍はいたんじゃないかと思ったほどで。
いつも比較的空いている1部や2部(午前中)に行っているんですが、今回は初っ端からいきなりものすごい列が出来てましたからね。
最初に並んだのがたかみななんで「人気メンはみんなこんな感じなのかな」と思いましたけど、れいにゃんやはるごんでもめっちゃ並ばされたのを見て、考えを改めました。
だって例に出すのも悪いですが、前回だったられいにゃんやはるごんは、午前中はあんまり人がいなくて、1部(1時間半)に20ループくらいできそうな勢いでしたけど、今回はどんなに頑張っても5ループがやっとな感じでしたから。
実際ある意味名物になっている過疎ってる列も、今回一部の研究生以外にはありませんでしたから。奥たま(奥真奈美)に長蛇の列ができてる時は目を疑いましたよ。
間違いなく劇場盤の当選を以前より大幅に増やしたんでしょうね。なるほどそりゃ出荷が100万枚越えるわけだ。
その分収容数を増やすために会場を変え、回転を早くするために持ち時間も短くした(これは体感時間で、実際どうなのかは不明ですが)んじゃないかと。
正直これ以上混んで、時間も短くなるんだったら、あまり来る意味もないのかな、と思わなくもないですが。
でもまた来ちゃうんだろうな。実際次回の劇場盤も10枚買うことが決まってるし(苦笑)
僕のようなブサイクなおっさんの顔を覚えてくれた子も何人かいますし、会話が面白いうちはしばらくは通うことになるでしょう。
ストレスを感じるようになったらやめるつもりではありますが、その時はもうすべての現場からもほぼ引退だな、とも考えてます。
まあその時はその時ですし、今から考えていてもしょうがない。

*1:彼女がお天気お姉さんをやっている番組名。TBS系列。