液体愛好者の日常

こんにちは。
現在浦和レッズモンテディオ山形戦を観戦しながら書いています。


しかし台風ということで、えらい雨ですな。
ちょうど早朝の仕事帰りに降られて、えらい目に遭いましたが。
普段から自転車通勤なので、豪雨に備えて持っていった合羽を着込んで帰宅の途についたのですが、風こそないものの雨がとにかく強い。
こりゃいかんと思ってスピードを上げ、十字路に差し掛かったところでブレーキをかけたらきかない!
あわててハンドルを切って歩道に乗り上げる形で自転車を止めたんですが、危うく交通量の激しい車道に飛び出すところでした。
おー、これってもしかしてハイドロプレーニング現象か。初めて体験しました。


自宅に戻ってからハイドロプレーニング現象について調べました。
要するに水の溜まった路面などを走行中に、タイヤと路面の間に水が入り込み、車が水の上を滑るようになりハンドルやブレーキが利かなくなる現象だそうです。
原因としては


1.タイヤの溝が磨耗する事で、タイヤの排水性が悪くなり、タイヤと路面の間の水を排水しきれなくなる。同様の状況は溝の内部に砂や小石、雪などの異物が入り込むことでも発生する。
2.路面に溜まった水の量が多く、タイヤの溝では排水しきれなくなり、タイヤと路面の間に水が残る。
3.タイヤの空気圧不足からタイヤと路面の接地面積が大きくなり、タイヤと路面の間の水を排水しきれなくなる。
4.高速走行中に水溜りに突っ込むと、水の粘度の為にタイヤの排水能力を水量が超えて、タイヤと路面の間に水が残る。


などが挙げられるそうです。
考えてみると、1が最もそれっぽいです。
僕の自転車はもう5年くらい乗ってて、後輪は一度換えてるんですが前輪は買った当時のままで、溝はもう磨耗してるなんてもんじゃないですから。
まあそれはそれとして、事故とかにならなくてよかったですよ。
これからさらに風雨が強くなるようですし、皆様も十分お気をつけくださいませ。