リキマニ大賞
ここまで書いてもまだ眠くならないので、恒例となったリキマニ大賞の発表でもしてみましょうかね。
从・ゥ・从<去年、こんなのありましたっけ?
いいんだって。どうせ誰も覚えちゃないし。
僕の場合ベリキューとAKBの兼ヲタなんで、両者から選んでますが、どちらが優位であるとかそういう比較論的なことを言っているつもりはないので、その点は御了承下さい。単なる僕の好みですから。
ベスト楽曲賞
・ゴール/Buono!
まんまコールドプレイと言っちゃえばそのとおりなんですけど、タメを効かせまくって徐々に盛り上げていく手法と、壮大なオーケストレーションが感動的でした。歌詞も結構来るものがありますし、文句なし。
他はハロプロだと『消失点 -Vanishing Point-』(Buono!)『はじめての経験』(真野恵里菜)『ライバル』(Berryz工房)、AKBだと『涙サプライズ!』『言い訳Maybe』『君のことが好きだから』『ひこうき雲』などが気に入っていて、よく聴いていました。
- アーティスト: Buono!
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- 発売日: 2009/02/11
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ベストPV賞
これはちょっとすごいPVだと感じましたね。
入学とは誕生で、卒業は死と再生。学校とは生と死のサイクルを擬似的に体験する場所であるという一種の死生観を、サイケデリックでどこか現実離れした雰囲気の映像で撮っています。基本的に明るい内容なのに、死のイメージを湛えているところに驚きました。
あとは同じAKB48の多幸感溢れるミュージカルPV『涙サプライズ!』や、自衛隊全面協力による『RIVER』に圧倒されました。AKBは全体的にPVには非常に力を入れていますね。
ハロプロはこの部門ではとても敵わないというか、正直言うと志の時点からして同次元では語れないような気がします。そんな中で『Take It Easy!』の夏の小旅行をイメージした開放感溢れるPVは、かなり健闘した部類だと思いました。
- アーティスト: AKB48
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ベストライブ賞
・Buono!ライブ2009〜ハイブリッド☆パンチ/Buono!
これは圧倒的でした。
異物である『co・no・mi・chi』を最初に演っちゃって、あとは良曲のフルコースでぐいぐい攻め込んでくるという構成も良かったですし、ドルチェとのコンビネーションも抜群でした。Buono!は桃子・雅・愛理とドルチェの7人でBuono!だなと、強く感じたライブでした。
僕は2日間ファミ席で観てたんですけど、ヘドバンのやりすぎで首が痛くなりましたから。
あとはベリの『そのすべての愛に』千秋楽も楽しいコンサートでした。ベリは基本ハズレがないです。
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ベスト演劇賞
・サンク ユー ベリー ベリー/Berryz工房
いい脚本、いい共演者、いい音楽に囲まれ、Berryz工房が最高の演技を見せてくれた素晴らしい劇でした。僕は演劇が苦手で、しかも性格的には人間のクズなんですが、そんな奴ですら感動してちょっと涙ぐんだのですから、いかに内容的に優れていたか解って頂けるのではないでしょうか。
特に丸富三人娘が良かったです。ゆるくておバカで少しビッチですけど、明るく元気で人情味溢れる彼女たちが大好きでした。学生時代にああいう女の子と友達になりたかったなあ。
個人的にはタイムレンジャーのイエローだった人が、美稲先生として舞台に登場して、しかもその人と終演後にお話できたというのもいい思い出でした。
劇団ゲキハロ第7回公演 サンク ユー ベリー ベリー [DVD]
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次点(つーかあとはこれしか観てない)はAKB歌劇団『∞・Infinity』です。ミュージカルというのは素人にはかなりハードルが高いジャンルだと思うのですが、短い期間でそれなりに形にしていたのが驚きでしたし、AKB選抜メンバーの経験値の高さと舞台度胸というのを認識できました。
そして凛々しくて少年らしい佐江ちゃんと挙措がフェミニンで可憐な柏木由紀さんは、贔屓目なしに素晴らしかったと思いましたね。
ベスト映画賞
・冬の怪談
今年スクリーンで観た映画はこれだけなんでww
ホラー映画としては贔屓目に見ても辛うじて及第点程度だったんですが、とにかく舞美ちゃんが大活躍で、アイドル映画としては100点満点でした。
なにしろ舞美ちゃんのハイキックが3発も見られるんですよ。悪霊を肉弾戦で薙ぎ倒していく舞美ちゃんの凛々しさといったら、もう筆舌に尽くしがたいものがあります。
まあ主役は花音でしたし、舞美ちゃんの演技は大根にもほどがある(つーか端から演技してない)んですが、そういうのは瑣末なことです。舞美ヲタからすれば、彼女が大活躍するだけでもはや名画なのですから。
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DVDレンタルで観た普通の映画だと『マシーン・オブ・ザ・デッド』が、ロボット(の頭部と拳骨だけ)とオッパイの無限ループで、もうゴミ過ぎて最高でした。皆さんももし機会がありましたら、騙されたと思って観て下さい。きっと観終わった後、やっぱり騙されたと思うはずですからww
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ベスト写真集賞
・17/矢島舞美
とにかく一言、美しい。
ついぼーっと眺めてしまい、思わずよだれを垂らしそうになったくらいの素晴らしさです。
僕は観賞用と保存用の2冊買いました。
みんなも買え。
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次点は宮澤佐江写真集『彼女』。
4千円とお高いのですが、元気な彼女の姿がたっぷり拝めるうえに、メイキングDVDが破格の豪華さ(ほとんどソロDVD)で、じっくりと堪能できました。
- 作者: 唐木貴央撮影
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/08/21
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ベストDVD賞
・Alo-Hello!Berryz工房DVD
とにかくゆるくておバカで楽しいBerryz工房が、たっぷり堪能できる1枚。アロハロなのに水着がないということで、2ちゃんなどでは大不評でしたが、そんなの関係ないとゆいたい。
ほぼ全編にツッコミどころや笑いどころがあって、じっと観ていてもまったく飽きない素晴らしい内容です。特に買い物してる雅&千奈美の掛け合いは、下手なコントを見ているよりも面白かったです。あと梨沙子ちゃんが意外とどすが効いているのが発見でした。
- 出版社/メーカー: ピッコロタウン
- 発売日: 2009/06/10
- メディア: DVD
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ただ、観た回数では舞美ちゃんのソロDVD『17's』には負けています。こちらは舞美ちゃんのスポーティーな美しさと、お笑いオーコメが素晴らしくて、舞美ヲタ必携の出来です。
- 出版社/メーカー: ZETIMA
- 発売日: 2009/04/29
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ベストTV番組賞
AKBの6人が、カメラも次々故障するほどの悪天候の中、お互いに助け合いながら富士への登頂を成し遂げるという内容で、観終わった後に爽やかな感動が呼び起こされた良作でした。
体の張り方にもいろいろあると思いますが、こういう風に極めてまっとうな形で張られると、こちらとしては脱帽するしかないです。
個人的には常に気配りとフォローを忘れない秋元才加のきめの細かさと精神的な分の厚さ、それとみんなが苦しい時ほど元気と笑顔を前面に押し出してくる大島優子のムードメーカーぶりに感銘を受けました。特に秋元才加は一人の人間として信頼&尊敬できるアイドルだと思いましたね。
- 出版社/メーカー: 東北新社
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あとは『ピラメキーノ』のドッジボールで、愛理ちゃんがわずか1.48秒で撃沈して、小学生に「マジカスい」とバカにされてショックを受けていたところも、ドS的には素晴らしかったです。
気の毒過ぎて、逆にこれは萌えました。
ベストシーン
美稲先生に浴びせた、熊井ちゃん渾身のラリアットが最強。
ラリアットと銘打ちつつも、妙に重心が高くて全くと言っていいほど腰が入っておらず、その不安定さと不恰好さは往年のジャイアント馬場を髣髴とさせてくれました。
馬場の衣鉢を継ぐのは熊井ちゃんしかいない!!
この劇での熊井ちゃんの仕草は、全体的にラブリーで見ていて癒される部分が大でした。
ベストブログ
・つんく♂オフィシャルブログ「つんブロ♂芸能コース」
ベストというのとは少し意味が違いますけど。
皆既日食でマイナスエネルギーが出るとか、おにぎりだけを食べるダイエット法を薦めていたりとかトンデモな内容満載。おまけに梅さんが卒業を発表した日にはそれにまったく触れず、「赤飯を炊きました」とか「月食には負のエネルギーがあるのでニュースの映像も直視しないほうがいい」とかまったく関係ないことを書くなど、読んでいるだけで神経を逆撫でされること間違いなし。
いやー、ツッコミどころだらけですごいです。笑えます。
まともなブログだったら、「渡り廊下走り隊のオフィシャルブログ」が好きですね。とにかくまゆゆの激ヲタぶりには圧倒されます。それに1ヶ月に1、2回はミッシェル・ガン・エレファントの名前が出てきますしw
つーかベリキューメンもブログやって欲しいです。ただ単に興味があって読みたいというのもあるんですけど、絶えず情報を出し続けるというのも営業戦略上必要だと思いますよ。AKBと比較するのは本意じゃないんですけど、向こうはブログやモバメで間断なく情報が入ってきますから、興味も持続しますし親しみも湧きますし距離感も縮まりますし、そういう意味ではやっぱり強いです。
もちろんやる時はFC限定とか有料とかじゃなくて、オープンな場所でお願いしたいです。
名言大賞
・「勉強しないで許されるのは10代までだから。何も知らなかったら失礼に当たることもある」(秋元才加)
勉強のできないえれぴょん(小野恵令奈)に対して、秋元才加がビシッと言い放った一言。あまりにも正論過ぎて、思わず感心しちゃいました。「漢字が難しいから本は読まない」といい歳こいて地上波でのたまった石川×華さんあたりに聞かせてあげたい言葉です。
残念ながらハロプロには、こういうまっとうな台詞を言えるキャラがいないですよね。だってちゃんと基礎教養ありそうなのは真野ちゃんか愛理ちゃんくらいで、特に年長者は全員バカなんだもんww
・「マネー、がく〜ん!!」(夏焼雅)
やっぱり夏焼さんはすべりません。
このダイレクト感溢れるブロークンな夏焼イングリッシュで、こちらの腹筋を崩壊させてくれました。このへんを見て、今度ソロイベントがあったら夏焼さんのも行こう、と思ったくらいです。
それと何気に千奈美の「What's the money マイナス?」「センニヒャクエン?」も相当でしたけどwwこの二人はすご過ぎる。
後はゲキハロでの熊井ちゃんの「え〜、オホン」もツボでした。あれは最高に可愛かった♪
MIP
そりゃ1ヶ月ちょっとで9回も握手したら、印象に残るに決まってるww
まあそれはそれとして、彼女の底抜けに明るい笑顔が気に入りましたし、飾らなさ過ぎて時々ラフでやんちゃになっちゃうところも、お人形さんじゃないリアルな女の子を感じられて良かったです。
一見アホな体育会系みたいに見えるんですけど、TVなどでよく観察していると、その実内面には複雑で乙女な部分も隠し持っていたりして、そのギャップにたまらない愛おしさを感じますね。
MVP
あー、これはもう不動ですね。
ルックスも性格も全てがもうど真ん中ストライクです。
俺の趣味嗜好を全てリサーチして作ったのか、と思っちゃうくらい完璧に好みです。舞美ちゃんみたいな妹が欲しいなと、妄想し続ける毎日ですよ。いい歳こいて何やってるんだというくらいの惨状です。
優しく穏やかで素直で飾らず、しかもスポーツ大好きでド天然でファッションセンスがダサいとか、もう僕的には完璧です。これ以上は僕の貧弱な筆力では書き表せないくらい素晴らしいです。
とにかく性格が良過ぎるので、業界のダーティーな面に騙されたりしないでほしいですな。
以上で今年度のリキマニ大賞は終了です。
などとアホなことを延々と書いていたら、ようやく眠くなってきました。
今年の更新はこれにて終了です。
来年もゆるゆるまったりと続けていこうと思っていますので、皆さんどうか宜しくお願い致します。
それでは、良いお年を。