今日の音楽

年の初めですから爽やかなポップスを、ということで、今回はダリル・ホール&ジョン・オーツ(以下ホール&オーツ)です。
80年代の序盤から中盤にかけて、R&Bやソウルのテイストを取り入れたポップスで人気を博したので、おっさんには知名度が高いかもしれません。
黒人のものであったR&Bやソウルミュージックを白人が取り入れ形成した白人の音楽を指す、ブルー・アイド・ソウルというジャンルの第一人者でもあります。


Daryl Hall & John Oates - Wait For Me


僕が初めて聴いた彼らの曲です。当時中学生でしたが、一発で気に入りましたっけ。
実はライヴでこそ断然真価を発揮する名バラードで、80年代に見に行った来日公演でもハイライトとして使われていました。


Daryl Hall & John Oates - Private Eyes


ホール&オーツの代表曲。
とにかくメロディーがとても綺麗で、演奏やアレンジも高品質です。
都会的な哀愁が感じられつつも、ノリもいいのが良いです。
ちなみにビルボードでは1位を獲得した大ヒット。


Daryl Hall & John Oates - Maneater


これも彼らの代表曲。
とても都会的で洗練されていて、哀愁味あふれる雰囲気が特徴ですね。
イントロの有名なベースフレーズに絡んでくるサックスのメロディー、そしてそこに入ってくるヴォーカルと、出だしが大変カッコいい曲。
ちなみにこの曲もビルボードでは1位。


これだけの音を出しているのですから、すごいポップ職人なのかと思いきや、ダリル・ホールはキング・クリムゾンロバート・フリップと組んでアルバムを出す(アメリカの音楽業界では異端児だったフリップと組んだため、2年半もお蔵入りにされていましたが)など、今ひとつその音楽的なルーツが読めない人でもあります。
あとダリルはライブ中に生尻を出すのが好きな人です。僕が観に行ったときも、後に観たライブフィルムでも、どっちもケツ出してましたからww