液体愛好者の日常

こんばんは。
今すごく眠いので短めに。


今日は休みなので、例の『ブラックエンジェルス』を探しに近所のブックオフまで行ってきました。
古いマンガなのでないかな、と思ったんですが、文庫版で普通に見つかりましたね。さすが大型店。
と言っても買うお金があるわけじゃないですし、そこまで欲しかったわけでもないんで、麗羅が登場する4巻以降を立ち読みしただけなんですが。
しかしブックオフで昼間から若い子たちに混じってマンガを立ち読みとか、普段だったら絶対しないんですけどね。
やっぱり舞美ちゃんへの愛さえあれば、何だってできるってことなんでしょうか(違


しかし現代の常識で考えると、なかなかアレなマンガですな。かなり残虐で暴力描写がすごいです。血しぶき飛びまくり。
思わず笑っちゃうくらいいっぱい人が死ぬんで、個人的にはメチャメチャ面白かったんですが、今の少年誌じゃ絶対載せられないですね。
あとストーリー自体は結構めちゃくちゃなんですが、ダイナミズムだけは異常に溢れていて、そこが良かったです。
ただとにかく最後まで救われない話ばっかりなんで、最近の少年漫画しか読んでない人には辛いかもしれませんが。


舞美ちゃんが演じることになっている麗羅は、全裸登場シーンとかありましたね。お色気関係はもう一人のヒロインのジュディ*1が主に担当していた記憶があるんで、覚えてなかったですよ。
あと胸の間にナイフを挟んでいるシーンもありました。これは物理的に再現不可能だなww
ラストは仲間の松田*2の子供を身ごもってるのがわかって、最終決戦行く途中でリタイアしたんですけど、そこに卑弥呼*3が来て
「黒い天使が人並みの幸せを手に入れられると思ってるの」
とか言われて、毒蛾の群れに襲われて死にたくないって言いながら絶命してました。なかなか悲惨なキャラです。
当時かなり読んでいた覚えがあるんですが、このへんかなりうろ覚えでした。相当記憶力が衰えてるなあ。


まあ記事を読んだ限り、ストーリーは原作とは違うっぽいですけどね。


<ストーリー>
自転車便を仕事とする気弱な青年・雪藤洋士(落合モトキ)は、立ち寄った喫茶店で、地元のヤクザどうしの抗争に巻き込まれて死亡するウエイトレスを目撃。
その後そのヤクザたちは何者かに人知れず殺される。
殺したのは雪藤。幼い頃に両親を惨殺された彼は、表向きはドジな青年であるが、裏の顔は法で裁けぬ悪を陰で抹殺する暗殺者となっていたのだった。
そのころ、街ではキャッチセールスにひっかかった少女たちが失踪する事件が頻繁に起こっていた。
ある会員制クラブに配達した雪藤は、そこで妖艶な美女・麗羅(矢島舞美)と出会う。
そのクラブこそ、連れ去った少女たちを麻薬漬けにし売春を行い、冒頭の事件にも絡んだ組織であったが、顧客である街の有力者・堺(佐藤二朗)によって守られていた。
麗羅は店の用心棒であり、彼女もまた暗殺のプロであった。
しかし雪藤と同様、幼少の頃に家族を失い、深い哀しみを湛えている。
そして組織の魔の手は、雪藤が配達先として親しくなった小さなクリーニング店の父娘に及ぶ。
警察にも相手にされず、失踪した娘を必死に捜す父親は事故を装って殺される。
怒りを爆発させる雪藤。
組織に隠れて少女に近づく麗羅。
監禁された少女をめぐり、2人の暗殺者がぶつかり合う!


http://www.helloproject.com/news/1012071630_cute.html


どこをどう読んでも、B級Vシネの王道一直線なストーリーなんですけど。
まあ『ブラック・エンジェルズ』もB級Vシネテイストだと言えば確かにそうですし、正直そういうのも嫌いじゃないんで僕は楽しみにしてます。



なかなか頑張ってるなあ。これはセクシー。
舞美ちゃんにはまだ「妖艶な」役は難しいだろと思ってたんですが、とりあえず何とかなる気がしてきましたよ。

*1:ブラックエンジェルの一人で日米ハーフの少女。鎗付きムチを主な武器とするほか、銃や手榴弾も使える。衣装は迷彩服だが、途中からレオタードに変わる。逆さ吊りに縛られて乳首をいじられるなど、エロい虐待をされるシーンが多かった。

*2:ブラックエンジェルの一人で元刑事。空手と自己流の喧嘩殺法、そして巨大ブーメランで敵を倒す。モデルは故・松田優作

*3:竜牙会の幹部。人の心と未来を読む事ができる「サトリ」。毒蛾の群れと短剣を操り相手を殺す。見た目はボンテージルックの薬師丸ひろ子